ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

お知らせ

2009-01-20 | 日記・エッセイ・コラム
旅行の写真ですが、アップしました。左側の「Le foto」にある“旅行写真”というそのまんまなタイトルをクリックしてください。で、開けると今回の旅の写真と2007年の写真もあったりします。
なお、相当に容量が大きいのでご覧になる際は注意してください!


08-09 冬のイタリア④ モデナへ

2009-01-20 | 旅行記
12/28(日)ホテルで食べた朝食は、ハム、チーズ、パン、菓子、フルーツがてんこ盛りでespressoも期待どおり(ホテル選びの基準は『朝食がおいしい』ことでしょう!)。昨日から小雪がちらついていたが、朝起きたら“しっかり”降っているので早めに行動を開始。

8:30の普通列車でまずはModenaへ。切符はParmaまでの往復を2人分で?23.2。やけに電車内がきれいだと思ったら1等車に乗っていました。移動せずにプラスの料金(?14.6)を払うことにした。なぜなら、ガラの悪い若者たちがいたから。。。彼らは、最初は1等車にいて、車掌に指摘されると荷物を持って一度車両を出て行き、車掌がいなくなると喜々として戻って来る。案の定、車掌に見つかってしばらく言い合いが続く。「Polizia」という声も聞こえる。どこにでもこういう奴らはいるもんだが、そもそもなぜ普通列車に等級を分ける必要があるのだろう?だって、私たちが乗った車両には、ほかに客はひと組だけだったよ。普通列車だし…ねえ。

Modenaは小ぶりで小ぎれいな街だ。しかし、日曜なので、ほとんどの店は閉まっている。市場も開いているときに来たかった。また、Duomoはファサードが修復中でほとんど横から見るはめになってしまった。それにしても、どうして休日の朝におじいさんたちはDuomoの前でおしゃべりするのか、ほんとわからない。しかも今日はマイナス3℃くらいなのに。

エステンセ美術館は、外からは想像がつかないほど立派な建物だった。入場料は1人?4。中庭に作られたエレベータがしずしずとやってくる。館内はほとんど貸切状態。“地球の歩き方”によれば、イタリアで最も美しい美術館。本当に?でも確かに、天井がものすごく高い。そして、展示室の一番大きいところはちょっとした町や市の体育館なんかよりはるかに大きい。他に比べるものがないので想像つかないかもしれない(まさかタバコの箱と比べるわけにしかないし)。が、どうして柱がなくてこんなに広い空間が保てるのか、というぐらい大きい。エステ家の収蔵品が置かれている中で特に気になったのが、バイオリンとビオラに施された彫刻。その表面よりも裏面と側面がすべて見事な彫刻。なぜかとんでもないことにものすごーくお金をかけることってあるよね。お金を持っている人って。まあ、庶民にはその理由は全くわかりません。楽器なのに…ね。隣には大理石のチェンバロ!エステ家のために作られたのか?季節柄、金属細工のプレセビオ(17世紀)なども展示されていた。



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007 慰めの報酬

2009-01-19 | 映画
先行で見てきました。007ですが、イタリア語で始まります。やっぱりイタ語の響きはいいな~と思って見ていると、舞台がシエナに移ります。そうそう、2007年の8月にちょうどイタリア旅行中に、あちらの新聞に出ていましたね。ボンドが撮影しているって!!!この撮影にはかなりの制約があったと聞いていましたが…おいおい、どこまでが実写?とちょっと心配になりました。

シエナの魅力が十分に描かれていることは確かです。

次こそシエナに行くかな~


2009初 朝食写真

2009-01-17 | 日記・エッセイ・コラム
なんだか写真がぶれぶれのボケボケですが、今日の朝食はこんな感じでした。

・納豆
・明太子
・ゆず大根のお漬け物
・海苔
・さつま揚げ 生姜添え
・卵焼き(海苔、ごま、大葉)
・鮭
・ウインナーとセロリ炒め
・菜の花とコーンのマヨネーズ和え
・サラダ菜
・トマト

イタリア旅行の写真はただいま整理中です。別の場所に置いているので、後日のアップになりそうですわ。旅行記に載せている写真はバスのチケットやら美術館のチケットやらでごまかして記憶をたどっています。
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08-09 冬のイタリア③ ボローニャは怖い?

2009-01-15 | 旅行記
さて、Bolognaの街はどんなもんかと散策に出かけた。土曜の昼時だし、初めて歩くポルティコはどんな感じだろうか。歩き始めてすぐに、広場に年末の屋台(?)のようなものが出ており、にぎやかな様子。けれど、道にはさまざまな人種の人たちが意外に多く、目つきが鋭い。典型的なジプシー(乳飲み子と母、それを取り巻く数人の子ども)とすれ違い、子ども(女の子)のジプシーが威嚇してきた。きっと私の方が子どもに映っていたのだろう。思ったより治安が悪いようで、そう思った途端にどこにも行きたくなくなってきた。着いたばかりだというのに…。それと、街が古く、放射状に道が入り組んでいるので、どこを歩いているかわからなくなる。ようやくネプチューンの噴水まで行き、初めてカメラで撮影。ここまで1枚も撮っていなかった。このあたりは人も多く危険は感じない。Bolognaは学生の街なので、本屋に何軒か行き、適当に物色。しかし、結局1冊も買わなかった。

国立美術館へ行ってみた。1人?10。事前の調べでは?3だったが…。今日から地元出身の画家の展示が行われており、そのためか?なぜか入場の際、外着を預けるように言われる。え?他の人は着ているのに、私たちは危ない人に見えた?おかげで館内では寒かったです。しかし、ここで、大好きなパルミジャニーノ、ラファエロの見事な絵を見ることができた。やはり天才が生み出したものはほかとは違う!こんな絵を自宅に飾ってみたい。

ここまでの疲れがでてきたのか、(外は雪もちらついているし)maritoが無口になってきた。仕方がないので、駅前のパニーニ屋でフンギ入りのパニーニと棒状のハムとプンタネッラのピアディーニを買ってホテルへ戻った。まだ16:30。でも、日本時間の時計を変えないmaritoは「俺は夜中の1時だ」とか言いやがる。このパニーニ屋がなかなか美味しかった。2つで?8.5なのでそこそこの値段だが、特に、棒状のハムが美味しい。さすがだ。Bolognaには3泊するので、レストランの場所も調べてあるが、あと2日の夕食はどーなるんだ?

宿泊先 「Millenn Hotel


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