その昔、食べず嫌いが多い子どもだった。特に、ナスはその姿形から敬遠する野菜のひとつだった。「ナスってのは野菜にあるまじき色をしている」「野菜のくせに邪道だ」と、わけのわからない理由をひねりだして箸をつけた覚えはほとんどない。今にして思えばもったいないことをするふざけた子どもだ(笑)!
色といえば、ラディッキオという色鮮やかな野菜がある。日本では「トレヴィス」と呼ばれている球形のものが主に流通している。Venezia近くのTreviso生まれのこの野菜にはいくつか種類があるが、中でも“Radicchio Trevigiano”というそれはそれは手のかかるものを食してみたい。畑で収穫した後に地下水につけて大事に育てるため、イタリアでも高級野菜だ。
もしも、私が子ども時代にこの野菜に出会っていたら、やはり「色が気に入らないから食べない!」と言っただろうか?多分言っただろう。でも、逆に、自分がそんな子どもの親だったら、ふざけるなと一喝し、生産者のもとに連れて行くかな~。
※写真は「トレヴィス」で作ったブルスケッタ。これはこれで美味しかった!
色といえば、ラディッキオという色鮮やかな野菜がある。日本では「トレヴィス」と呼ばれている球形のものが主に流通している。Venezia近くのTreviso生まれのこの野菜にはいくつか種類があるが、中でも“Radicchio Trevigiano”というそれはそれは手のかかるものを食してみたい。畑で収穫した後に地下水につけて大事に育てるため、イタリアでも高級野菜だ。
もしも、私が子ども時代にこの野菜に出会っていたら、やはり「色が気に入らないから食べない!」と言っただろうか?多分言っただろう。でも、逆に、自分がそんな子どもの親だったら、ふざけるなと一喝し、生産者のもとに連れて行くかな~。
※写真は「トレヴィス」で作ったブルスケッタ。これはこれで美味しかった!
生まれて初めて口にしたときの印象がよくないと、もう一度それに挑戦してみようという気がおきない。これって、いわゆる「食わず嫌い」ではなく、もしかして「口に合わない」なのかな?でも、やはり3度くらい食べてみないと「口に合わない」とは言っちゃいけない気がする。
中学生の頃に、初めてライチを食べた。生温くてぶよぶよしていて甘くもなく美味しいとは思えなかった。それから、ライチは果物の王様だとかいわれているが、一向に食べたいとは思わない。
セミフレッドも最初に食べたときに、食感:「ぐにゃ」、味:「激甘」、そして溶けかかっていたので、何と形容していいかわからなかった。「セミレッドはこういうものだ」という表現が見つからなかったのだ。これは何度か食べてみないと自分のなかで納得いかないと思っていた。しかし、昨年フィレンツェで自分で作ってみてやっとわかったよ。あ~すっきりした!とはいえ、これを読んでいてセミフレッドを食べたことがない人にとってはどんなものかわからないですよね。ひと言で言えば、アイスとムースの中間のデザートです。ぜひ食べてみてください(笑)
栗の渋皮煮があったので、少し砂糖を控えめにして作ってみた。これからの季節におすすめ。
中学生の頃に、初めてライチを食べた。生温くてぶよぶよしていて甘くもなく美味しいとは思えなかった。それから、ライチは果物の王様だとかいわれているが、一向に食べたいとは思わない。
セミフレッドも最初に食べたときに、食感:「ぐにゃ」、味:「激甘」、そして溶けかかっていたので、何と形容していいかわからなかった。「セミレッドはこういうものだ」という表現が見つからなかったのだ。これは何度か食べてみないと自分のなかで納得いかないと思っていた。しかし、昨年フィレンツェで自分で作ってみてやっとわかったよ。あ~すっきりした!とはいえ、これを読んでいてセミフレッドを食べたことがない人にとってはどんなものかわからないですよね。ひと言で言えば、アイスとムースの中間のデザートです。ぜひ食べてみてください(笑)
栗の渋皮煮があったので、少し砂糖を控えめにして作ってみた。これからの季節におすすめ。