1. 洗濯もの
我が家では 洗濯機の所に各自(といっても夫だけ)持ってきたものを私が洗う。
ここ二日ほど夫のシャツやパンツを見かけない。
いくら私が 物忘れがあっても 洗って干して取り入れて たたんでそこまでしていると
夫のものがないのくらいわかる。
「洗濯物は?」
「ない」
「かごに入れて玄関にあったけど」
「あれって 洗濯できたやつじゃないの?」
汗臭いのをまた着るのだろうか。
洗濯済みの籠に 汚れものを入れるなんて夫は日常。
たとえ 洗濯済みのものを入れていても それなりにたたんで入れている。
汚れものは脱ぎ捨てている ちょっとみればわかるものの。
鼻がわるくて におわないなら、見てよ。
2. お天気
毎朝出る前に私に聞く、「今日は暑いだろうか? どんな天気」
夫婦の何気ない会話だと思うでしょ?
「暑いね~ 体に気を付けてね」なんてこと言えばいいのでしょうが
違います。 夫は天気に左右される外の仕事。
真剣に私に聞いてくる。
いっつも スマホみてテレビみてるのに 何を見ているのでしょうね。
まあ 答えるのも最近は簡単ですが
「昨日と 一緒だとおもうよ」
3. 熱中症
この前、帰宅してから熱中症のような症状がでた夫。
私が レッスン真っ最中くらいなのは知っていたらしく
近所に住む 壬生娘のヘルプを求めた。
この夏から 空調服を着ているから これで安全なんて思っている節がある。
夕食の話題は 飽きるほど聞き続けている「空調服」の話。
仕事現場では
自分の飲みやすいお茶ばかりのんでた。
ポカリやアクエリアスなんてのも好きでない。
塩タブレットをもらっても そんなのおいしくないし必要ないと思っていた。
人の話を聞かない 自分の思い込みばかり。
娘と一緒にため息。
あきらかにミネラル不足。
身体がお茶ばかりで 薄まっているのよ。
熱中症対策を娘が教えたらしい。
いまさらと思うが
ネットやテレビで何を見ているのでしょうね。
娘に言ってもらって よかった。
私が言っても「耳ちくわ」ならまだ 入っているからいいけど
毎度、私の言うことは目の前を通り過ぎるだけ。
自分だけは熱中症にならない・・・と思っている。
もう ご老人だわ。
買い置きのこんなの渡した。
「す~っ と飲めたわ」
でしょ
身体が欲しがっていたのよ。
4.保険のはなし
最近は 死亡保障と医療保障が別仕立てになっている保険が多い。
夫は 4社 6種類入っている。
収入も少ないし、掛け金はらうのもしんどい。
もう子育ては済んでいるし
病気の時と、死んだときの葬式代があればよい。
見直しを提案するが 話にのってこない。
「〇〇社のやめようか」
「あれって お母さんが入いれば?といった」
「確かに 言ったがそれは 50代前半のこと」
歳をとったら 見直しが必要よ。
掛け金はらうのもしんどいのに。
全部並べて 一覧比較表にすれば 少しはわかってくれるのか。
5. 保険の続き 先進医療特約
「ねえねえ もし75歳過ぎても 先進治療の高い治療をうけて生きていたい?」
直球質問だが 私は別にいらないと考えているから。
夫は 言い切った 「先進治療をうけて 生きたい!」と
まあ それならいいわ。 考え方いろいろだから。
今の状況ではそう思っているので。
両親とも癌だったから そればかりが気になる。
仕方ないよな。 夫の父は早くに癌で苦しんで亡くなった。
母は癌で胃をほぼ摘出したが幸い早期で、 母は寿命を全うした。
はい 癌の先進医療の特約はちゃんとつけているからね。
どうぞ 長生きしてください。
6.なんでも都合悪いことは
そんなの知らなかった~で逃げる
折りたたみ椅子を 上手に折りたためずに 分解させてしまった。
買っても1000円かからないけれど
夫が 壊さなければ まだまだ使えたし
壊したのは事故としても
「たたみ方 知らなかった~」で逃げる。
5を除いて
こんなのが日常なら
「お父さん 一緒に元気で長生きしましょうね」なんて
お話の世界。
「はよ 死んでくれへん?
はよ 私を自由にさせて・・」と願ってしまう私。
しかし たぶん自由になったら
ボケてしまうかもしれないと思うから
かろうじて 夫にやいやい思うのは
しんどいけれど 私のボケ防止と思い
かろうじて 直接 上記の言葉を言わないままにしている。
このまま 言わずに済みますように・・・(笑)