主人はバカである。
夫をバカと切ってしまう妻もどうかと思いますが
1人でいた年数より、結婚してからの年数が多くなった昨今では
そう言い切らないと やってられません。
その1
神明道路走っていて 携帯がかかってきた
走行中の携帯はご法度ですが
大目に見て 一瞬出て、後でかけなおしますとか言うならまだしも
ヒューと路肩に寄せて 話し出す。
左にウインカーを出したけど
ハザードを出したのは私である。
だいたい高速で路肩に止めるなんて何事か
引っ掛けられて事故になったら 主人だけ死んだらいいわ。
とっさに注意したら、緊迫した私の声にどう反応するかが怖いので
私は何もそのときは言いません。
あとから「後から電話します」といえないの?に
「ごめんごめん」これだけです。
その2
狭い路地。でも結構行きなれている場所。
対向車があって 三叉路の左側の路地に少しかわしたんだと思ったら
そのまま左折してしまった。
本来目指す道は、そのつぎの四辻を左折である。
西明石駅南側の細い路地と商店街があるところ。
手前を左折したおかげで
引き返えせないから、さらに狭いところを通って抜けないといけない。
そして最後の仕上げは 短くはあるが一通を逆走しなければ抜けられない。
ちらっと おまわりさんが見えたらしい。
変にあせっている主人。 まさか交通違反で捕まったら
この前の駐車禁止みたいに
私にそれを被れ言うんじゃないだろうね。
でも 現行犯だからね。
私はもう何も言わない。
結局 無事抜けて いつものなれた大通りへ出られたのだから結果オーライ。
私が文句を言ったら 「ごめん」すまし
私はクレーマーに仕立て上げられる。
私の言うこと、耳ちくわならまだ抜けているからいいものの
ちくわならぬ バリアだから。
その3
壬生娘が話の中で
「ゆうさくさんすごいんだよ
自転車を修理に出すのに 息子を抱えて自転車を片手で押して
大津イオンまで持っていった 暑いのに子守も兼ねてよくやってくれる」
その内容を メアリーも私も へぇ~と賞賛。
1人だけ 息巻いて怒っている主人。
息子を脇にかかえて自転車に乗ってるゆうさくさんを想像したようだ。
全く人の話を聞いていない。
普通に考えて慎重で息子を最優先するゆうさくさんがそんなことするわけなかろ。
娘たちも口ポカーンであります。
「かあさん 怒らないの?」
おこっても仕方ないのであります。
もう手遅れなんです。
私は少し前までは
お願いだから家ではいいけど
外でトンチンカンやらないねといっていましたが
もう いいんです。