年老いると 子供にかえり 自分中心になる
仕方ないのだけど、
年老いる側(親)はその事実をまだ受け入れ難いものがあるみたい。
受け入れがたいというか、ばあさんを見ていると気づかないというか・・。
若いころ そこまでいかなくても 1年前、いや半年前に出来ていたことが
今、身体がついていけなくて出来ない。それが加齢現象だとはわかっていない。
だから、
「入院するから あと頼むで・・」 医者にも言っていないし相談もしていない。
家にいると 用事があってそれをするのがしんどい。 だから入院する。
しなけりゃいいのに したい。
じいさんが 畑から収穫してきた かぶら。
こんなの 取ってこなくてもいいのに。 仕分けて人にあげるのが
しんどい、 配るのももう出来ない。
仕事の合間、ご飯時に 私が手が空いているときに延々 繰言をきかされる。
元気なときに作った作物なんだけど、借地の畑にそのまま放置するわけにも
いかんでしょ。
しんどいなら 見てみぬ振りして 捨てたら・・・と言いたいけれど
面と向かっていえないですよ。
「入院したいからって
医者はさせてくれないよ。 どこが決定的に悪いわけじゃないんだから。
それに 1週間も病院にいれば 家がいいと思うよ。」
薬漬けになり、その副作用のために、また薬を飲む。
どこも 強いて悪くないのに。
血液検査では異常なし。
「ただの 肩こりだったのに、 針をしてくれる医者だから行ったのに、
そのうち 症状を言った時にもらった薬が悪かった。」(なら やめたら)
「あの人はおんなじ薬でどうもないのに」(医者通い友人がいる。 ばあさんが通うときは、私はそのお友達も連れて行きます)
「薬をやめたらしんどいし 身体がどうにかなりそうだから
薬をやめてもどうにかならないように 入院させてもらう」
(そんなの むりや 薬なしで入院なんて )
薬と副作用の 堂々巡りをしていますよ。
夜 眠れないのはつらそうだけど、
入眠剤ばかりに頼ってもね。
入院するぅ 入院するぅ
今日も言っています。
どうにでも せい! といいたくないます。
ただ 自分の身の回りのことは出来ているから まだいいと思います。
ホントは 私が繰言を聞いてあげるだけでもいいのでしょうが
毎日 毎日のことですから・・・・。
いま たまたま
介護状態にならないように、
福祉保健センターから
聞き取り調査に 来て下さっています。
介護保険もふくめ 行政の状態も そろそろ勉強していかないとね。