播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

谷村新司さん 訃報

2023年10月17日 | よしなしごと・日々のつぶやき

 

俗にいう、テレビに出ているような人の訃報を聞いても

残念だな、惜しいなと思うことはあっても

涙まですることはなかった。

 

歳を重ねて また涙腺が緩むようになったのかな

 

YouTubeで一番に聞いた曲は 「群青」

早逝した知り合いの旦那がカラオケで歌ってたな

 

YouTubeのコメント欄には、あちこちの曲に哀悼のコメントが。

 

「いい日旅立ち」には

昔はママコーラス、今はシニアコーラスをしている身にとって

ずっと、歌ってきた。

いわゆる いつもお世話になっている曲です。

そして 同年齢の山口百恵さんとも

オーバーラップする。

 

人は亡くなっても

音楽は残るのですね。

 

2023.10.17 読売新聞 朝刊

 

誠意を尽くして生きていても思いがけないことって起きるんですよね。

人は「どうして」と思うけど、そういうこともあるんだと

受け入れ、穏やかに生きていく。

そんな覚悟をいつももっていられればといつも思う

 

 

感銘を受けたこと

気になったこと

書き留めていかなきゃ

人生の宿題をやり残している気持ちになる

 

そして

すぐに楽譜を注文した。

音楽は

映像でも、CDでも残るけれど

私には楽譜でも残ります。

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漫画家生活60周年記念 青池保子展 航跡の輝き 4

2023年10月09日 | よしなしごと・日々のつぶやき

 

 

漫画家生活60周年記念 青池保子展 航跡の輝き

原画展に3回行った話

 

青池保子の以前に発行された画集を探し

ヤフーオークションで落札したら

その出品者からも 原画展の案内を知らせてもらった。

ヤフーIDをみたら

eberbach2

あら~少佐ファンの方なんですね。

 

 

私の体調は回復したといえども

日々の家事と午後の3時ころから9時まであるレッスンをこなすだけで精一杯。

体調と気力を維持するためにも

すき間の時間で画集を見る。

元気が出ます。

 

一体、漫画のカラー画集を見るだけで元気が出るって何のこと?と

思われる方もいるでしょう。

いったい どんな漫画?

漫画の内容については、ネットサーフィンしていたら

ほんと、しっかり伝わるように書いている方が多いし

作者の公式ホームページもあるし

私がとりたてて 書く必要もないくらいでして。

 

チラッとみたら なぜか元気が出るんですよ。

伯爵じゃなくて少佐のほうね。

 

さて 原画展最終日、9月24日は日曜日。

画集を見ただけで元気がでるなら

最後の最後に原画展をみたいと。

神戸の後は 中国地方で、来年は東京の予定らしい。

ほぼ 地元の神戸なんだから 最終日にも行きたーい。

 

しかし 前日は祐気取りで 日帰り金毘羅さん参り。

785段の石段の上り下り。

ひざが悪いのに 階段行をした私。

果たして その翌日に動けるのか。

いやいや この歳になると疲れは翌日でなく

翌々日にでると思う。

 

(美術館通路の壁面を飾る 大きなタペストリーになっても

緻密な原画はその色合いや雰囲気をきれいに残している。)

 

せっかくの、最終日。後悔しないようにと

娘に背中を押されて

いざ 三回目。 小磯記念美術館詣で。

 

日曜日だし、帰りの時間を気にしなくてよい。

行ってよかった最終日。

中世の歴史物やスパイの話ゆえ

男性もチラホラ。

男性のファンもいるんだな。

夫婦連れも。 夫婦で共有できるなんて羨ましい・・・なんて思っていたら

旦那の方は早々に終わって 通路の椅子で休憩なんて方も。

 

ゆっくり鑑賞していたら

14:00から 学芸員のお話が別室であるとの館内放送が。

50席ほどはすぐに満員。

 

漫画ミュージアムみたいなところでの原画展はあったけれど

美術館での漫画原画展は初めてとの事。

原画展招聘した青池保子ファン学芸員の熱意を感じました。

 

美術品泥棒の話の漫画を美術館でするなんて、

ちょっと不謹慎な・・・ってな感じ クスっと笑える。

 

 

1970年~1980年台にかけて

少女漫画全盛期だったそうで

ベルばらをみて フランスに行った人も

エロイカより愛をこめてをみて

第二外国語でドイツ語を習得する人や

ドイツへ旅行して

エーベルバッハ市を日本女性が訪れる現象があったらしい。

 

アニメの聖地巡礼は今に始まったことじゃなかったのね。

 

親がどんなことを考えて生きているのか

時々、ブログをみてチェックしている娘が、

「最近全然blog書いてないじゃん。

時間があったら コミック読んでるもんね。

そりゃ書けないわよね」

 ばれたか・・・。

アルカサル王城もまだだし

オドもまだ。

中世の歴史物は その登場人物や背景、考え方を把握するだけでも

結構時間がかかる。

 

青春時代に引き戻されたのは良かったとして

脳内はやはり加齢が進んでいる。

今年の秋の夜長の友として

少しずつ読み進めてみようかな。

 

エロイカより愛をこめては、39巻目にしてまだ完結はしていない。

しかし 完結しなくてもこのままの登場人物が

活躍するかもしれないと思うだけで楽しみであり

完結、最終話がなくてもいいのかなと思う。

 

昔、ファンでして

今になってファンを再開しました。

青池保子さん、無理なさらないように

がんばってください。

 

さて 私も

あしたからも がんばろ!

 

 

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漫画家生活60周年記念 青池保子展 航跡の輝き 3

2023年10月09日 | よしなしごと・日々のつぶやき

 

小磯記念美術館 2回目 9月13日

 

1回目の原画展から戻ってきたら

Amazonで注文してた

記念画集が届いていた。

 

色鮮やかな 原画をみると

画集もいいけれど、やはり印刷では感動が・・なんて贅沢を言ってしまう。

 

そこで 2回目。

大人買いした「エロイカより愛をこめて」もまだ読み進めていないし。

この年になると、コミックス読むのを 小間切れしないと

目が・・・目が・・・になってしまう。

1回目で、他の作品も見たくなって

 

Amazonの上顧客ですわ。

しかし ものによってはkindle限定なのもあったり

コレクター価格で 目が飛びだすようなものも。

kindle端末持っているけれど

それでは読んだ気がしない。

 

Amazonやオークションやフリマで探していました。

 

自分へのご褒美と称して

自分を甘やかせて 色々 青池保子作品を購入。

もう おそらくコミックスを買うことはないと思うから。

 

第1会場の入り口の この原画展の為に作者が特別に

10年ぶりくらいに書き起こした伯爵と少佐。

この1点だけが 撮影可でした。

 

2回目は、1回目と逆のコースで

第2会場から。

 

 

小磯記念美術館ですから

2回目の帰りは 小磯良平の常設展も鑑賞してきました。

 

 

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漫画家生活60周年記念 青池保子展 航跡の輝き 2

2023年10月09日 | よしなしごと・日々のつぶやき

引きこもり生活で

何もしなくても体重は減るし

体力ないし

六甲アイランドまでの2時間の電車と六甲ライナー、

大丈夫かと思いながらも

 

大人買いしたコミックスを読み進めるうちに

 

ええい! 行くしかない!と

小磯記念美術館へ ほぼ勢いだけでGO・

 

入館の半券。 3枚。

結局9月7日に思い立って 最終日の24日まで3回。

どんなに見たい映画でも 2回ぐらいでしたのが3回も。

 

小磯記念美術館 1回目 9月7日

朝ドラをみて

思い付きだけで 電車に乗りました

片道 1時間弱。2時間鑑賞して

15時からのレッスンに間に合わせないと。

 

なんか 好きな人に会いに行く、

デートに行く気持ち。

久々の感覚。

そういや 大阪で就職した当時の彼氏と

真ん中とって 神戸あたりでデートしたよな・・・なんてのは

22才ころの話。 そんな時代があったのね。

ワクワクドキドキの 美術館行きでした。

阪神魚崎駅をおりて

六甲ライナーの連絡通路にポスターがいっぱい。

 

アイランド北口駅をおりて すぐにも看板

 

小磯記念美術館の表にも

拡大原画。

 

そして 平日の午前中に足を運んでいるのは

ほとんどが私ぐらいの年代のおばさん。

お仲間がたくさんで 心強かったです。

 

漫画家生活60周年ってすごいな・・

私は教室50周年で閉じようなんて思っていたけれど

自営業は定年はないのだから がんばらなくちゃ

もっと やれるだけやらなくちゃ、

せっかく 生かされているのだから・・・と

60周年の数字に 励まされて美術館玄関に入ったのでした。

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漫画家生活60周年記念 青池保子展 航跡の輝き 1

2023年10月09日 | よしなしごと・日々のつぶやき

 

ブログに書かなくっちゃ・・と思いつつ

でも なんか気恥ずかしいというか

でも 書きたいなと思いつつ

もう1か月以上経ってしまいました。

 

自分へのご褒美

事の発端は

手術後、8月中は仕事は完全オフ。

時間があるので Amazonであれこれしながら見つけたのが

 

「芸術新潮 2023年8月号」

なんと 芸術新潮が漫画を取り上げるんだ

あら~ 少佐と伯爵。

 

これで 一気に高校時代に引き戻されました。

記憶はあいまいだけど

「イブの息子たち」を少女漫画にはない面白いマンガだなと

確か、友だちから借りて読んだか、買って読んだか・・

記憶が曖昧。 50年近く前の事だから。

潤沢にお小遣いがあったわけじゃないからどうやって読んだか。

 

「イブの息子たち」が面白いなと思っているのと並行してかな

プリンセスで「エロイカより愛をこめて」が

連載され始めた。

少女漫画なのに KGBやNATOがでてくるスパイ物。

少佐がカッコいい!なんて思っていた。

 

そして 連載をどこまで読んだか定かじゃないまま

暗黒の?高校時代。 進まぬ受験勉強。

音大受験でピアノとの両立。

学校なんて火事で燃えてしまえばいい・・とか

このまま世の中が消えてなくなればいいとか・・

ほのかな自殺願望とか(いま 図々しく生きておりますが)

多感な高校生を何とか終えて

そのまま 見知らぬ土地で必死といいながらもそれなりに楽しんだけれど

アニメ、漫画には縁がないままま 大学卒業。

あっ 思い出した。古き良き時代、そういえば本屋さんで数時間立ち読みしたっけ。

「ブラックジャック」や「ガラスの仮面」

 

当時、25歳を過ぎると売れ残りのクリスマスケーキなんて言われた時代。

24才で結婚。1年半後には出産。 ますますコミック誌とは縁のない生活。

 

それを 一気に芸術新潮が引き戻してくれた。

 

青池保子さんが中世の文化や絵画、美術品に造詣が深いとのことで

絵画のことに絡み合わせて 漫画の事も。

とても興味深く読んだ次第。

 

そして 雑誌の中で

表題の「漫画家生活60周年記念 青池保子展 航跡の輝き」が

神戸であると知って、

あー 行きたいな。今までなら神戸なんてすぐそこ。

若い人にしたら通学、通勤圏。

原画展見たーい! 少佐にあいたーい!

 

しかし 八月初めに、胃の3分の2と胆のうを取ってしまった私には

傷がひきつらないだろうかとか、買い物以外引きこもっていたので

悩むこといっぱい。

 

ええい! まずは

痛い目にあった自分へのご褒美に

「エロイカより愛をこめて」コミックス39巻大人買い。

 

そして 

そして 60周年記念の画集も購入。

5940円。楽譜にはお金をかけるが この手の本で5940円は私にしてはすごい!

もう なんでもかんでも

胃と胆のうを取って 生還したご褒美なのでありました。

 

 

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