主人は行った道を帰るときもうその道順を逆にたどれない
決して迷路ではない。
孫の保育所へ行く道。
川沿いを通り、橋を左折で渡ったら
帰りは橋を渡りすぐ右折して川沿いを通るのである。
曲がるの橋を渡って次の角だったっけ?と聞く。
前もって聞くならまだいいが
曲がるべきところを曲がらずに直進しようとして聞く。
次の角を曲がっても結果は同じならいいけれど
明らかに遠回りになるのである。
私の中では、車椅子を押してもらっているのだから
車の少ない最短コースで行ったのですから。
うっそ~
何も考えていないのが疲れる。
お見合い後初めてのデートで
遊園地内を行った道を戻ったら違う道と確信していたから
もうこれは天然だとあきらめるしかない。
それはわかっている。
娘に愚痴ると
2人とも父の血を引いている。
「私たち半分お父さんの血がはいってるんや」
方向間違える、大きいデパートはわからなくなる。
神戸大丸は山側、海側と必ず表示があってわかりやすいが
大阪のデパートはわからなくなるメアリー。
大阪なら許せる。 私も大阪のはじめてのところは迷子になりそうになる。
地下鉄の出口や周りのビルや、現在地地図を常に確認している。
ただ 娘二人は、それを自覚していて気をつけようとしている。
主人は自覚なし。だから気をつけない。
気がつくように言っても聞いていない。
処置なしなのであります。
しかし 機嫌よく孫の運動会へ
私を車椅子でつれて行ってくれたので
周りの人はそこをすごく評価してくれるのであります。