8月8日(水)佐伯周子 ベーレンライター新シューベルト全集に拠るピアノソロ曲完全全曲演奏会 Vol.3 は
である。今日から数回続けて、【シューベルトの幻想曲の世界】を掘り下げて見たい。
「シューベルトのピアノソロ曲完全全曲演奏会」が 佐伯周子 の連続リサイタルのタイトルだが、「ピアノソロ」に限らずに「幻想曲」はどのように作曲されたのか? を分析し、聴きにいらっしゃる方に役立つ情報を掲載したい。
ベーレンライターから発行されている
日本語に訳すと
が最も適切な「内容」を表現していると思う。このカタログには、現在の全てのシューベルトの曲の「冒頭テーマ」が掲載されている。
このカタログを丹念に読むと、『曲が楽譜として実在している曲』として、「幻想曲」は次のようになっている。
となっている。
シューベルト 幻想曲全曲
である。今日から数回続けて、【シューベルトの幻想曲の世界】を掘り下げて見たい。
「幻想曲」全体像
「シューベルトのピアノソロ曲完全全曲演奏会」が 佐伯周子 の連続リサイタルのタイトルだが、「ピアノソロ」に限らずに「幻想曲」はどのように作曲されたのか? を分析し、聴きにいらっしゃる方に役立つ情報を掲載したい。
ベーレンライターから発行されている
Franz Schubert Deutsch-Verzeichnis Barenreiter
日本語に訳すと
シューベルト ドイチュ番号カタログ 新版 ベーレンライター社
が最も適切な「内容」を表現していると思う。このカタログには、現在の全てのシューベルトの曲の「冒頭テーマ」が掲載されている。
このカタログを丹念に読むと、『曲が楽譜として実在している曲』として、「幻想曲」は次のようになっている。
- 総数 11曲
- ピアノソロ 5曲、ピアノ連弾 5曲、ヴァイオリンとピアノ 1曲
- シューベルト自身が「幻想曲」と明確にしたのは明日号発表!
- 作曲年は 1810年(シューベルト最初の作品)~ 1828年(没した年)
となっている。