祝 1600号!
って、1ヶ月以上手に付かなかったバカなオレ(爆
実は、シューベルトと全く関係ない音楽の文章を根詰めて書いてました。書き終えても放心状態。挙げ句の果てに2日も寝込んでしまった(藁
今日から、シューベルトに戻ります。ご安心を。
シューベルトは「シューベルト的には一旦完成した D899 の草稿」を結局破棄した。イェルク=デムス がその素晴らしい才能を惜しんで補筆完成した楽譜もオーストリア = ユニヴェルザール社 から出版されているのだが、内容に「キワモノ」の怪がちょっとあり、ほとんど誰も(デムス本人以外は)手を出さない。私高本は「日本初演」を聴きに昔々「新宿文化センター大ホール」に行った記憶がうっすら残っている(ボケてなければ1978年だったと思う)が、あまりの客数の少なさに「このホールはこんなに響くのかよ!!!」と言う記憶があるくらいだ。(30年も前か! 年がバレる!! デムスが信じられないほど多くの女性から人気あって、サインもらいに行ったのにサインが貰えるのにすごく長い時間が掛かったことも思い出される。)
である。以下、簡単に記す。
となる。
詳細な解説は明日号で掲載する。
って、1ヶ月以上手に付かなかったバカなオレ(爆
実は、シューベルトと全く関係ない音楽の文章を根詰めて書いてました。書き終えても放心状態。挙げ句の果てに2日も寝込んでしまった(藁
今日から、シューベルトに戻ります。ご安心を。
絶妙の調性設定で「出版社=ハスリンガー」を欺いたシューベルト
シューベルトは「シューベルト的には一旦完成した D899 の草稿」を結局破棄した。イェルク=デムス がその素晴らしい才能を惜しんで補筆完成した楽譜もオーストリア = ユニヴェルザール社 から出版されているのだが、内容に「キワモノ」の怪がちょっとあり、ほとんど誰も(デムス本人以外は)手を出さない。私高本は「日本初演」を聴きに昔々「新宿文化センター大ホール」に行った記憶がうっすら残っている(ボケてなければ1978年だったと思う)が、あまりの客数の少なさに「このホールはこんなに響くのかよ!!!」と言う記憶があるくらいだ。(30年も前か! 年がバレる!! デムスが信じられないほど多くの女性から人気あって、サインもらいに行ったのにサインが貰えるのにすごく長い時間が掛かったことも思い出される。)
歌曲の世界で「転調の天才」と呼び続けられたシューベルトの才能の飛翔! = D899 全4曲
である。以下、簡単に記す。
第2番 変ホ長調 D899/2
- 主部 : 変ホ長調(第1~82小節)
- 中間部 : ロ短調 → 嬰ヘ短調 → ロ短調(第83~168小節)
- 再現部 : 変ホ長調(第169~250小節)
- コーダ : ロ短調 → 変ホ短調(第251小節~283小節)
第3番 変ト長調 D899/3
- 主部 : 変ト長調(第1~24小節)
- 中間部 : 変ホ短調 → 変ハ長調 → 変ホ短調(第25~54小節)
- 再現部 : 変ト長調(第55~74小節)
- コーダ : 変ハ短調 → 変ト長調(第75~第86小節)
第4番 変イ長調 D899/4
- 主部 : 変イ短調 → 変イ長調(第1~106小節)
- 中間部 : 嬰ハ短調(第107~170小節)
- 再現部 : 変イ短調 → 変イ長調(第171~275小節)
となる。
詳細な解説は明日号で掲載する。