Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

「演奏家の全貌」はとてつもなく大きい。誰が把握できるのか?(No.2253)

2013-04-10 19:02:10 | ピアニスト・佐伯周子
 昨晩酒を呑んでいたら、ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調「葬送」第1楽章を 佐伯周子 が弾いている。5/11 のプログラムにも無いので、尋ねたところ、「次の日曜日に弾く」とのことだった。全く知らなかった><
 ちなみに当日は、新国立劇場 モーツァルト「魔笛」を聴きに行く予定なので、聴きに行くことも出来ない。思い起こせば9年前から、ショパン「葬送ソナタ」は随分 佐伯周子 は弾いて来ている。数回、会場でも聴いている。


 5/11 のプログラムもぶっ飛んだ。「そんなレパートリー持っていたの?」が偽らざる感想。ショパン「英雄ポロネーズ」だけは何度も聴いているのだが><


  1. プロコフィエフ(← 知らんかった)


  2. バッハ/ブラームス(← 知らんかった。曲の存在自体知らんかった>< )


  3. ラヴェル(← 「クープランの墓」を持っているのは知っていたが「ラ・ヴァルス」がレパートリーとは知らんかった)


  4. ムソルグスキー(← 知らんかった>< )



が実状。
 練習を聴いていると、これが「うまい!」と言う瞬間が多い。昨日は ムソルグスキー「展覧会の絵」練習していたが、なかなか「濃い」表現。私高本が、読者の皆様に「きちんとお伝え出来るか?」は、何ともわからない。ショパンのように「何と言えば良いかわからん」になる可能性も大きい。

「演奏家の全貌」はとてつもなく大きい。評論家は「自分が理解できる範囲だけ」でしか批評出来ない


を明言しておく。
 読者の皆様も「自分の耳」を全面的に信じて、音楽を楽しんで頂きたい。

5/11 の 佐伯周子 いいぞ!


佐伯周子:東京芸術センター第100回定期演奏会


チケット希望者は、044-271-7027 ピアノミュージックジャパン まで


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