高級品グランドピアノの象徴=ドイツピアノ協会 Bundesverband Klavier e.V. 略して「BVK」
ヨーロッパ以外で高級ピアノを製造しているのは、米ニューヨークスタインウェイ、米メーソン&ハムリン、日本ヤマハCF、日本カワイSK-EX。僅か4ブランド。
中国香港パーソンズピアノがロシア チャイコフスキー国際コンクールでコンサートグランドピアノが採用&4位入賞情報はあるが、http://www2.yangtzeriver-pianos.com/piano/professional/379.html多分、子会社=グロトリアンのコンサートグランドピアノを基に響板をアメリカスプルースにした機種と推測している。日本にも1台あります。グロトリアンコンサートグランドピアノ白羽楽器株式会社 / グロトリアンについて尚、ドイツピアノ協会の写真があるが、何年前のモノか不明。過去所属していたことは事実だが。穂の国とよはし芸術劇場 「プラット」にグロトリアンコンサートグランドピアノを納品できたのである。
ファツィオリ、ベーゼンドルファー、ペトロフ のヨーロッパ7大ブランドと 上記グロトリアン がドイツピアノ協会を「脱退した理由」を考えて見よう。
ファツィオリ
これは意味不明である。響板は「ヴァイオリンのストラディバリウス」も使用した北イタリアのスプルース、レンナーハンマー、レンナーアクション、レスローワイヤー。セカンド・ライン&サード・ライン皆無。
ベーゼンドルファー
「VCモデルで日本ヤマハアクション」使用が原因。自動演奏装置が付けられるのが「VCモデル」の売り。ヤマハアクションだから付けられる。
ペトロフ
これも意味不明。セカンド・ライン&サード・ラインを保有しているが「ペトロフブランド」は使用していない。響板はヨーロッパスプルース響板、アクションはレンナーアクションまたはチェコ デトア社アクションまたは自社アクション、ハンマーや弦を安物にはしていない。
グロトリアン
「フリードリヒ・グロトリアン(中国製造セカンド・ライン)& ヴィルヘルム・グロトリアン(中国製造サード・ライン)でアメリカスプルース響板使用」が原因
参加費用が高いのだろうか???