これまでの 私高本 の記述に曖昧な点があった。本日号より
とする。「ボストン」がヨーロピアンピアノであることは熟知していたのだが、アメリカ都市名が付いているからか、含めていなかったのであるwww
8大ヨーロッピアンピアノ
とする。「ボストン」がヨーロピアンピアノであることは熟知していたのだが、アメリカ都市名が付いているからか、含めていなかったのであるwww
- スタインウェイ
- ファツィオリ
- ベーゼンドルファー旧型
- ブリュートナー
ここまでの4ブランドは「コンサートグランドピアノが魅力的」ブランドである。ここからは「コンサートグランドピアノは作っていない or コンサートグランドピアノは作っているが上記4ブランドほどの魅力無し」ブランドである。
- ボストン
ボストン156PEII が原器で一押しピアノ。「スタインウェイジャパン一押し=178PEII」は、私高本は推薦しない。193PEII & 215PEII も推薦しない。
- フォイリッヒ
フォイリッヒ218 が原器で一押しピアノ。
スティーブン・パオレッロ設計機種。
- ペトロフ
純ヨーロッパ製ピアノで「トップブランドでは最廉価」。ブリュートナー傘下「レーニッシュ」の方が廉いのだが、「ブリュートナー → へスラー → レーニッシュ」と使い廻されたスプルース板で、ペトロフの方が人気ある。お客様の声 « 「ピアノでココロ豊かな人生を」ピアノ愛好家のための 浜松ピアノ店 レーニッシュが無い、のである。ペトロフは勿論あり、多い。おそらく最多。
- ベヒシュタイン
百年以上前の第一次世界大戦前は世界一と言われていた老舗。2度の世界大戦で工場が破壊され、アメリカ「ボールドウィン」が買収以後、パッとしない。グロトリアンみたいなバカなことはしていないのだが、売れていないため、「良いスプルース板」が入手出来ていない様子。積層響板「ホフマン」が主力。海外では「ツィンマーマン」が主力なのかも知れない。新品は、一層スプルース響板セカンドライン=ベヒシュタインアカデミーさえ、ベヒシュタインジャパン本社に置いていない><
展示情報 - ベヒシュタインジャパン公式サイト ご覧の通り。ブリュートナーもペトロフもセカンドブランド以下を所有しているが、日本だけでなく、EU内でもそれほど、積極販売していないように見える。
尚、展示中の W.HOFFMANN 160 ウォルナット艶消 ¥2,800,000- (1977年製) - ベヒシュタインジャパン公式サイト は、ベヒシュタインヨーロッパ製では無く、ペトロフ製で一層スプルース響板時代。ペトロフ社は、1991年より前は、ベヒシュタイン社の下請けだった時代があるのだ。
ベヒシュタインは第一次世界大戦後、「下に下に向かって」新機種開発している。