ヤマハ ベーゼンドルファーを騙る「モデル200」編(No.2814)

ベーゼンドルファーには「旧型」と「新型」があり、新型は「ヤマハアクション」なので、自動演奏再生装置＝ディスクラヴィーア　を取り付け可能である。旧型は　旧ベーゼンドルファーアクションをレンナー社から購入しているので取付不可能。だが、ベーゼンドルファー200　HPを覗くと

Bösendorfer Grand Piano 200

であり、最下段に「ディスクラビア・エディションモデル　詳細」とあり、クリックすると
＜引用＞
巨匠によるピアノの名曲を、指一本動かさずにお楽しみいただけます。ピアニストにも休息を。ベーゼンドルファー・ディスクラビア・エディションモデルは、どんな演奏も驚くほど正確無比、忠実に再生します。ラフマニノフ本人の演奏を聴く、アルトゥール・ルービンシュタインの神秘的な解釈に思いを巡らせる、あるいはオスカー・ピーターソンの作品でグルーブを味わう－ベーゼンドルファーのディスクラビアモデルは、様々なスタイル、ジャンルから1、000曲を超えるライブラリーを用意しています。中心となるのは、ヤマハが開発した、先進のディスクラビア・エンスパイア自動演奏技術です。ピアニストの皆様なら、ライブラリーを楽しむだけでなく、ご自身の演奏を簡単に録音し、再生することができます。
＜引用完了＞
とある。「アルトゥール・ルービンシュタイン　は　スタインウェイピアニストで、ベーゼンドルファーは弾かないだろう？」とか、チャチャ入れないようにｗ

ベーゼンドルファー旧アクション＆旧ハンマー　で　自動演奏再生　出来るなら購入希望者殺到

である。
　だが、注文は受け付けてもらえない。理由？　販売していないから。中野坂上の店舗に行き、紙のカタログをご覧頂きたい。上記引用が全く存在しないのである。
　「ヤマハ　ベーゼンドルファーを騙る」である。

ベーゼンドルファー旧型　＝　インペリアル290(97鍵)、　225(92鍵)、 200　で、自動演奏再生機能＝ディスクラヴィーアは搭載不可能