◆とても右翼が多い記事「書き込み板」で議論中。その記事はー
「ここ」
そこでの僕の反論(19項目もあって大変!)は以下にー
①《経済的な差が差別につながる》→日本がその格好の例なのではと。国内的には、現在のような科挙制度的受験制度では、お金をかけて塾・家庭教師等で受験テクニックを身に付けないと合格できないし、相当裕福ではないと大学にすら進学できないので、さらに富んだ者たちは富み、貧しい者たちは貧しくにと階層社会化が進む。国外的には、以前の日本のように人種差別国(南ア、米国等)で白人並みの待遇だった。
②《世界一の貧富差の国になり》→数年前に読んだ本や記事では、「世界一が貧富差が大きい国は米国だが、日本が猛烈ない勢いでその米国に近づきつつあり、数年で追い越すだろう」と書かれていたので、リーマンショック後さらにデフレ不景気・円高・株安の日本は、すでに米国を追い越したのではと考えた次第です。
そう僕が考えた根拠の一例だけ挙げると、つい最近ダイハツからの軽自動車を自社ブランドで売ると宣言したトヨタの例を。
日経報道によればー【トヨタ】は、2015年には、年収300万円未満の世帯数比率が現在より5ポイント増加の30%を超えると予測しているとしており、この下流社会入り下の日本では、軽自動車を扱わないとやっていけないと判断したそうですが・・ところが、下記の数字のように実際の日本人の給与はすでに300万円未満が42%を占めており、【トヨタ】が考えていたスピードよりはるかに速い速度で日本人の収入が減っている実態があります。(国内外の情報を収集し、精密に分析しているはずのトヨタの予想よりもはるかに急激な貧富差拡大&貧困化がこの国で進んでいるのは確実)
<国税庁調査 給与額分布:年収>
300万円以下 42.0%(前年39.7%:+2.3)
300万円~500万円 31.8%(前年30.6%:+1.2)
500万円~1000万円 22.4%(前年24.7%:-2,3)
1000万円超 3.9%(前年 4.9%:-1.0)
③《世界一の自殺者の国に》→12年連続で日本の自殺者は三万数千人とか。
ただこれは、警察がその時点で確実にこれらが「自殺」と認定した数字であり、厳密には、自殺者の最低の数字が三万数千人と言っているだけの事です。
僕の考えでは、日本では自殺はタブーなので家族が嫌がったり、他殺されても自殺にされたり(いじめ虐待や、「愛国者」中川氏やマスコミ関係者や秘書等)、行方不明者にも自殺者が多いと考えて・・日本の本当の自殺者数は五万人以上はいると判断した次第です。
④《侵略戦争屋国アメリカの植民地状態で》→ベトナム戦争後は侵略戦争の連続と思う。
植民地状態というのも遠からずの戦後日本史だったと思う。自民党政治家でさえも、中曽根氏や小泉氏等の森派(福田派)以外の・・アメリカの言う事を聞かない政治家の多くはアメリカによって殺されたり、政治生命を絶たれたのではと思う。(誰でも思い出す典型例は田中角栄氏)