詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

究極のファシズムー「検察審査会」

2010年10月04日 | 政治
後世の歴史家から、「戦後日本ファシズム成立の年」・・と呼ばれるだろう今年だろうと思う。

「検察審査会」も「裁判員制度」も明らかな憲法違反だと思う。裁判官等の法のプロの例外以外は・・法の下にすべての国民が平等であらねばならない!

「検察審査会」も「裁判員制度」も「国民の代表」だと検察や法務官僚は言うが・・選挙では、選管という第三者チェック機能が働いてるが、この二つの組織にはどんなチェック機能があるというのか?

特に、この「検察審査会」という得体のよくわからん組織にはチェック機能皆無だ。誰かもよくわからん数人が検察以上の権力(検察が諦めた事件を裁判化)を持ち、それを知ってるのは検察・法務官僚トップだけという・・究極のファシズム国家ではないのか!?

官僚支配政治のトップに位置する検察・法務官僚がやりたいようにできる新しい「ファシズム」に、共産党や社民党までもが反対しないというのは・・まるで、ヒットラーのナチスドイツが政権を取った時代にそっくりだなと思う。