詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

司馬遼太郎の「街道をゆく」からー

2012年05月14日 | 物語
「世界で最も薄い本はベルギー史とドイツの笑いの本」とあった。
(うろ覚えだけど・・)

ベルギーは国際金融資本が支配するダイヤモン販売やチョコレートで有名な国。
フランスで後の日銀総裁になる松方正義はロスチャイルドの番頭の財務大臣から「イングランド銀行等はもう古いのでベルギー銀行を参考にしろ」と指示される。

そして帰国後、国家権力の中で最高の通貨発行権を諸銀行から奪い取って、日銀株式会社だけが可能になる。
(日銀は創設以来ロスチャイルドの支配下に)
その見返りは信用創造で・・日銀に預け入れた金額の十倍以上の金を諸銀行に流してやることだった。

戦前の日銀の筆頭株主は天皇(天皇資産の運用管理者名は現在までも不明)で、戦後は51%を持つ筆頭株主は国(財務省)とも言われるが、その他の株主同様に情報公開がないので本当かどうかはわからない。
戦後の天皇資産の運営管理者は、財界トップや官僚トップの名がつい最近までは公表されていた。