詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

三つ目の記事ー宮沢賢治忌、国家と資本の本質、血だらけ米国史、安倍晋三、日韓核カムラ

2012年09月28日 | 日記
ぼくの質問(「残酷な米国史へ言及されていたブログ記事が見つからないのでよろしくお願いします」というコメント)への「たばかれーら」さんからの答えは『擬人化第175回 クニのサカイ(23)』(コメント欄)ー『ここ』
《今、自分で確認してみました。
まずはワシントンですが、
「擬人化 第63回 ちびキャラ(2)」
“1812年に米国は、ナポレオンとの戦争に全勢力を向けていた英国の隙を突いてカナダに侵略を開始しています。この戦争では、ヨーロッパでの戦争に一区切りをつけた英国の反撃によってカナダ侵略は失敗しますが、初代大統領ジョージ・ワシントン本人をはじめとする米国人たちはアメリカ先住民たちをやつ当たりに虐殺してまわります。先住民を生きたまま顔の皮を剥いだり、焼き潰したりして死ぬまで拷問し、殺した先住民の皮で皮革製品を作ったり、軍旗の飾りにし、乳幼児に至るまで見つけ次第に同じように殺戮して廻りました。”

次にアンドリュー・ジャクソン、
「擬人化 第143回 国民的人気(3)」
“同時代のテネシー州には後に第7代の米国大統領となるアンドリュー・ジャクソンという人物がいました。このジャクソンはテネシー州兵を率いて先住民たちを虐殺して回ります。殺した先住民の皮膚を剥ぎ、それを軍旗や馬具の飾りとし、特に女子どもを見つければ優先して殺すことで有名です。
また先住民の窮状に同情した英国人やスペイン人、逃亡して先住民と共闘する黒人たちをも殺戮してまわるジャクソンのテネシー州兵。”

で、エイブラハム・リンカーンです。
「名分話 第93回 奴隷の鎖(8)」
“リンカーン自身は、人種差別主義者で奴隷制支持者でした。彼が奴隷解放を支持するようになったのは、南北戦争での敵方の南部への謀略戦の一環であり、すでに奴隷制を廃止している大英帝国をはじめとするヨーロッパ諸国への宣伝工作でもありました。
黒人を自由に殺せなくなったリンカーンは、その暴力を先住民に向けることで発散させていたのです。
英雄と見られやすいリンカーンですが、彼の時代の先住民政策は虐殺につぐ虐殺だったことも忘れないでおいてくださいね。”

たぶん、過剰に煽情的にはしたくないので、これ以上の表現はしていないはずですから、この3記事のどれかではないでしょうか。 》

宮沢賢治忌(9月21日)に寄せて『〔サキノハカといふ黒い花といっしょに〕宮沢賢治』はー『ここ』
大地震と大津波が彼の生まれた年と亡くなった年にと・・
現在ととても類似した時代を生きた賢治の一生だった。彼の関心を持って取り上げた射程距離は驚くほど広い。あらゆる問題が本質を捉えられ作品化された。
宮沢賢治で真っ先に連想するのは菜食主義とエスペラント。子供を描かせたらイラン映画同様に傑作映画が多いスウェーデン映画『世界の果てのビートルズ』でもエスペラントが謎解きの一つ。賢治のエスペラント勉強は好奇心というよりも、未来のための変革の一ツールだったのかなと
マルクスやダーウインやコペルニクスが出てくる詩『生徒諸君に寄せる』はー『ここ』
20世紀は相似的で連関した物質界生命界の極大極小でブレイクスルーが相次いだ。宇宙、素粒子、進化論、遺伝子→四要素論の萌芽が・・
賢治の手帳ではそれを易を使って説明を・・

国家と資本の本質は収奪とも言われるが、いったい戦後に限るとどのくらいの金額になるのだろうか?時価換算した大まかな数字を列挙するとー
①属国日本の宗主国米国の収奪一千兆円以上(敗戦直後の金塊宝石等の膨大な天皇資産強奪は金額不明なので含めないが国家予算の一割以上の占領費経費は含む)
さらに米国へ貢ぐより膨大はー
②総額数千兆円の官僚天下りや官僚裏金作りやネコババ→彼らの天下り用特別会計だけでも国家予算80兆円の約三倍330兆円前後。この典型が○○トピア等の年金・失業給付以外のゼネコンと結託して流用が千兆円以上。運用損は数十兆円。これはもう組織的国家的詐欺と言うしかない!
特殊法人等役職員給与等の水準(平成23 年度)ー『ここ』
資料6給与報酬等支給総額 9法人(3つ除外なのでまだある)計233,510,597(千円) 最広義人件費317,911,442(千円)

必見!日本社会と日本経済の崩壊を決定的にした小泉弱肉強食新自由主義政権で幹事長になって以来、「国益」を損ない続けてきた安倍晋三に関する記事『安倍晋三の登場と韓国の衝撃 - 「右傾化」と「反日」の間 』はー『ここ』
戦後民主主義を否定して、戦前の軍部警察独裁国家を理想とする安倍晋三を首相候補ナンバー1にとは、つくづく奴隷家畜根性の染み付いた日本人かなとあきれる。待ち受けるのは改憲・徴兵制と戦争(中韓どころか世界中から悪者にされ戦争で儲ける米国は陰で嘲笑)と言論弾圧独裁国家だというのに・・

原子力規制委員会が真っ先に規制が赤旗の記者会見参加。じわじわと戦前的な翼賛報道体制完成・・部族を一つづつ滅ぼしていった米国史を連想した。
『原子力規制委員会は「かたわ者」』はー『ここ』
これは言論の自由や知る権利の否定。これでは中国や北朝鮮等の非民主主義的な独裁国家と変わりがないどころかそれ以下。この両国民は十分それを承知しているので、さらにタチが悪い。

世界中の反原発運動に詳しいサイトの・・悪辣な日韓原子力カムラによるモンゴル核ゴミ捨て場化についての記事『モンゴルに核ゴミ輸出!?- ウラン開発、原発建設、使用済み核燃料処分場 - 』はー『ここ』
より詳しい記事『モンゴルに核ゴミ輸出?! ー ウラン開発、原発建設、使用済み核燃料処分場 ー』はー『ここ』
明日IWJによって中継、配信される予定はー『ここ』

   〔サキノハカといふ黒い花といっしょに〕   宮沢賢治

2012年09月28日 | 
  〔サキノハカといふ黒い花といっしょに〕 宮沢賢治

サキノハカといふ黒い花といっしょに
革命がやがてやってくる
ブルジョアジーでもプロレタリアートでも
おほよそ卑怯な下等なやつらは
みんなひとりで日向へ出た蕈のやうに
潰れて流れるその日が来る

やってしまへやってしまへ
酒を呑みたいために尤らしい波瀾を起すやつも
じぶんだけで面白いことをしつくして
人生が砂っ原だなんていふにせ教師も
いつでもきょろきょろひとと自分とくらべるやつら

そいつらみんなを
びしゃびしゃに叩きつけて
その中から卑怯な鬼どもを追ひ払へ
それらをみんな魚や豚につかせてしまえ

はがねを鍛へるやうに
新らしい時代は新らしい人間を鍛へる
紺いろした山地の稜をも砕け
銀河をつかって発電所もつくれ


  注:サキノハカは墓という字を分解したという説もある。
晩年にはマルクスやレーニンを勉強していたり、「革命」という作品名が賢治の手帳に残されている。
マルクスに言及した詩があったり、革命が色々な作品にも出てくる。(思いつくだけでも、「オッペルと像」や「ビジテリアン大祭」)
労農党に資金援助や事務所まで用意した賢治の革命論はついに未完だったが・・

その他に好きな詩は「生徒諸君に寄せる」。日本初の宇宙飛行士毛利さんが好きだったとかで宇宙まで持っていったという詩集から朗読をー『ここ』

先住インディアンを虐殺し放題の血なまぐさいアメリカ合衆国史

2012年09月28日 | 日記

ぼくの気まぐれな質問(「残酷な米国史へ言及されていたブログ記事がみつからないのでよろしくお願いします」というコメント)への「たばかれーら」さんからのお答えは『擬人化第175回 クニのサカイ(23)』(コメント欄)ー『ここ』

《今、自分で確認してみました。
まずはワシントンですが、
「擬人化 第63回 ちびキャラ(2)」
“1812年に米国は、ナポレオンとの戦争に全勢力を向けていた英国の隙を突いてカナダに侵略を開始しています。この戦争では、ヨーロッパでの戦争に一区切りをつけた英国の反撃によってカナダ侵略は失敗しますが、初代大統領ジョージ・ワシントン本人をはじめとする米国人たちはアメリカ先住民たちをやつ当たりに虐殺してまわります。先住民を生きたまま顔の皮を剥いだり、焼き潰したりして死ぬまで拷問し、殺した先住民の皮で皮革製品を作ったり、軍旗の飾りにし、乳幼児に至るまで見つけ次第に同じように殺戮して廻りました。”

次にアンドリュー・ジャクソン、
「擬人化 第143回 国民的人気(3)」
“同時代のテネシー州には後に第7代の米国大統領となるアンドリュー・ジャクソンという人物がいました。このジャクソンはテネシー州兵を率いて先住民たちを虐殺して回ります。殺した先住民の皮膚を剥ぎ、それを軍旗や馬具の飾りとし、特に女子どもを見つければ優先して殺すことで有名です。
また先住民の窮状に同情した英国人やスペイン人、逃亡して先住民と共闘する黒人たちをも殺戮してまわるジャクソンのテネシー州兵。”

で、エイブラハム・リンカーンです。
「名分話 第93回 奴隷の鎖(8)」
“リンカーン自身は、人種差別主義者で奴隷制支持者でした。彼が奴隷解放を支持するようになったのは、南北戦争での敵方の南部への謀略戦の一環であり、すでに奴隷制を廃止している大英帝国をはじめとするヨーロッパ諸国への宣伝工作でもありました。
黒人を自由に殺せなくなったリンカーンは、その暴力を先住民に向けることで発散させていたのです。
英雄と見られやすいリンカーンですが、彼の時代の先住民政策は虐殺につぐ虐殺だったことも忘れないでおいてくださいね。”

たぶん、過剰に煽情的にはしたくないので、これ以上の表現はしていないはずですから、この3記事のどれかではないでしょうか。 》

アメリカで数年間ベストセラーだったという児童文学の傑作『リトルツリー』には、上記のゆうな虐殺被害を散々受けたアメリカ先住民インディアンが部族毎にリザベーション(強制収用地域ーその土地も順番に開拓者や政府によって取り上げられてゆく)・・へと連行されてゆく前後が描かれている。
すべての財産や土地を奪われて、武装軍隊に前後を挟まれての真冬に、次々と死んでゆく両親や子供を背負っての強制収用所への行進。
チェロキー族のは「涙の行進」と呼ばれる。彼らが泣いていたからではなく、それを見た沿道の人々がそのあまりの悲惨さに・・
チェロキー族では山に逃げた人々も多かった(『リトルツリー』の主人公ったちはそれらの人々)が、この連行で亡くなったは半分近い数千人。
他の部族も入れると数万人がこの強制連行だけでも犠牲になったという

◆必見!日本社会と日本経済の崩壊を決定的にした小泉弱肉強食新自由主義政権で幹事長になって以来、「国益」を損ない続けてきた安倍晋三に関する記事『安倍晋三の登場と韓国の衝撃 - 「右傾化」と「反日」の間 』はー『ここ』