詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

今日は中国や朝鮮半島について考えたい

2012年09月30日 | 歴史
中国や朝鮮半島に迷惑をかけたのは国際的な常識なのを忘れてはならない。
中国という他国の領土での中国人の死者は数百万人以上、一説では一千万人以上とも・・
むしろ日本人はそれを不問にした中国に感謝すべきなのではと思う。中韓と交流が可能になったのも日本の謝罪があってこそで、被害者側と加害者側の考えは全く別と思う。
そして家族や親類の中に一人はその犠牲者がいて、その話しを聞かされて育った場合が多い時にはなおさらのこと

「イジメ」犯罪でもそうだけど、加害者側はすぐそれを忘れがちだけど、被害者側はそういう訳にはいかない。死ぬまで忘れることができない。
ましてや大津市の「イジメ」殺人事件や光市母子殺人事件のように、被疑者やその家族が居直ると・・誰もが猛烈に批判することになる。

もちろん日本は欧米を見習っただけという言い訳も出てくるだろうが、欧米の植民地支配や侵略は日本よりもはるかに残酷であり、世界史上の軍隊で強姦・略奪・無差別殺人をやらなかったのは、日露戦争までの日本軍とかっての中国人民解放軍くらだが・・
その理由は、戦争や軍隊では狂気を前提にしているからだ。兵隊を狂気に追い込まなければ、人殺しなどその本性に持っていない人間には、とても戦争などとてもできるものではないが・・

だからこそなおのこと、犯罪行為はきちんと調べて、謝罪すべきはきちんと謝罪すべきと思う。
それなしにはいつまでたっても日本人は世界中から非難されて、悪者とされ続けることだろう。
人類史上最悪の犯罪行為の限りを尽くしたナチスドイツでさえ、戦後ドイツは徹底的に調べて、謝罪し、賠償をきちんとやって信頼を勝ち取ったのだから。
ドイツ人にできて日本人にそれができないはずはなかろう。

歴史的にみれば、日本の文明文化や日本人のルーツのほとんどは大陸に起源がある。
ぼくのように蝦夷系の日本列島先住民文化を受け継ぐ人間は、アイヌ人と東北と沖縄以外にはほとんど皆無なのではと思う。
さらに古代での覇者の藤原氏が百済王族系統だったように、西日本天皇王権でも、騎馬民的な色彩の強い関東武士王権でも、倭人さえも・・この日本列島の支配層のほとんどの起源は大陸由来のものである。