詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

放射能にまみれ後にする故郷にいまだ妥協なき海空の紺

2013年03月29日 | 提案提言


ーまだ中学生というのに大人よりもはるかに信念がある藤波心さんのブログ記事へのコメントー

そのブログ記事『福島原発事故と東北・蝦夷・アテルイ』ー『ここ』

コメントアップが遅れるかもしれないので、以下に要約を・・

冒頭のお金の話しは、故童話作家エンデ(映画「モモ」「ネバーエンディングストーリー」原作者)が、十年くらい前にNHKで『エンデ最期の遺言』として放映された内容です。たぶんまだユーチューブで視られるはず・・

彼はここで、資本主義の根本の利子という概念を否定した「地域通貨」を提唱する(定期的に減額し最期は貨幣価値ゼロに)。地域通貨自体は古くからあるのだけど、それが明確に、そして具体的にわかりやすく説明したのはエンデの功績と思う。

地域通貨の功績とその欠点への対応策はー
①猛烈な勢いで市場を流通し、その回数が多いほど景気が良くなる
→自分だけはババを掴みたくないという減価直前の混乱回避のために宝籤機能(お札番号と全住民に配布した十万円と相互扶助時間記帳通帳番号で)を付加して、その景品として・・数千倍のインフレでも餓死者ゼロだったロシア的な「畑地付き別荘」や地場産品で地方経済振興も
②この仕組みに、相互扶助時間(災害・高齢・病気怪我・障害時にお互いに助け合った時間を通帳に積み立て後で困窮時に誰かにその時間分を援助してもらう)→最初慣れるために5時間通帳記載し、後でボランティア活動や通院買い物支援や家事話し相手でも時間加算だと・・高齢者・障害者・子供でもそれが可能になる。

ただ犯罪や不正行為を防ぐためには、最初うちは実績のあるボランティアや、講習を受けたり、全国市郡に新設すべき「マイスター育成施設」研修者に対する起業支援への見返りとして、時給千円+該当ボランティア時間を通帳に加算で最初は立ち上げるべき。
そして、彼らをこのシステムや銀行の中核人材にしてゆくべき・・

これは、今後大企業だけでも数十万人単位で増加する失業者救済のほとんど唯一の方法。
近い将来の大震災や再度の原発事故に備え、未来にそのノウハウ情報をきちんと伝えるための「災救隊」(まだ仮設住宅住まいやそれにもはいれない数万の被災者を優先的に採用すべき!)

これら以外に日本を救う道はないだろう。
エンデや地域通貨についてさっき紹介したブログ参照。『国際金融と日本』ー<a href="http://zaiseijapan.blog.fc2.com/blog-entry-964.html">『ここ』</a>