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零戦 第87号『三個目の昇降装置』

2019-09-28 07:56:08 | 週刊 零戦 五二型
 
 
 
 
今回は
 
電源接続部付き昇降装置の組み立てです。
 
 
 
 
三つ目となる昇降装置は
 
台座から零戦へ電源を供給する
 
コネクターが付いている昇降装置となります。
 
 
 
 
 
昇降装置のギアボックスの製作は
 
変わりませんので
 
グリスを仕込みながら製作していきます。
 
 
 
 
 
 
STEP1
 
昇降装置のギアボックスの組み立て
 
 
 
ギアボックスにシャフト3本を差し込みます。
 
 
 
少し穴が狭くなっていますので
 
確実に底まで差し込みましょう。
 
 

 
 
 
この3本には
 
以前組み込んだギアボックス同様
 
グリスを塗布しておきます。
 
 
 
このグリス塗るPOINTは
 
今回も組み立てガイドに記載がありますが
 
もう少し後に仕込め指示が記載されています。
 
 
 
仕込む方は
 
この時点で仕込んでおいたほうが楽ですよ。
 
 

 
 
 
モーターのコードを
 
ギアボックスの穴に通して
 
コードが付いてる側を下にしてはめ込みます。
 
 

 
 
 
カバー側から見ると
 
こんな感じになります。
 
 
 
配線が噛まないようにも
 
気を付けましょう。
 
 

 
 
 
ギアボックスの下から
 
カムシャフトの長いほうのシャフトを
 
差し込みます。
 
 

 
 
 
3本のシャフトに
 
ギアをはめ込んでいきます。
 
 
 
中ギアをモーター側にして
 
小ギア二個をはめ込んでいきます。
 
 
 
この時
 
各ギアの中心にある歯車に
 
グリスを仕込む方は塗布しておきます。
 
 

 
 
 
最後に
 
大ギアをカムシャフトにはめ込んでいきます。
 
 
 
 
 
このカムシャフト位置も
 
一個目 二個目同様位置を合わせてから
 
大ギアを小ギアに噛み合わせていきます。
 
 
 
カムシャフト位置が決まって噛み合わせたら
 
ギアボックスをかぶせて
 
ツメをはめ込んでいきます。
 
 

 
 
 
STEP2
 
電源接続部付き昇降装置の組み立て
 
 
 
ここでは
 
取り置きにしていたパーツを使用していきます。
 
 

 
 
 
第85号で製作した昇降装置に
 
STEP1で組み立てたギアボックスをはめ込みます。
 
 
 
カムシャフトに付いているシャフトを
 
スライダーの溝に合わせてから
 
はめ込むのですが
 
カムシャフトの位置が微妙で
 
スライダーが浮いてしまっている状態です。
 
 
 
 
 
 
カムシャフトの位置は
 
一緒かなって思っていましたが
 
組み立てガイドを見てみると
 
カムシャフトの位置が
 
この昇降装置だけ違うみたいです。
 
 
 
このように下向きにしておきます。
 
 

 
 
 
この状態で
 
スライダーの溝にカムシャフトを差し込んではめ込むと
 
このように浮かずに降りた状態になります。
 
 

 
 
 
このギアボックスをはめ込んだら
 
第83号に付属していた各固定具を
 
ギアボックスの両側に差し込み
 
第85号で取り置きしていたネジで
 
固定していきます。
 

 
 
 
最後に
 
第85号で製作した電源接続部を穴に差し込み
 
電源コネクターに差し込みます。
 
 
 
電源接続部の先端の電源コネクターには
 
溝がありますので
 
 
電源コネクターの内側の突起に合うようにして
 
差し込みましょう。
 
 
 
あと
 
電源接続部に電源コネクターを差し込んで
 
取り付けた時のネジが飛び出ていると
 
昇降した時にこのネジ頭が引っかかり
 
昇降が作動しないことも考えられますので
 
ちゃんとネジ固定はしておきましょう。
 
 
 
 
 
 
これで今回の作業は終了です。
 
 
 
台座に取り付けるところまで
 
したかったですよね…………
 
 
 

 
 
 
次回は
 
『エンジンと風防
 
空気取り入れ口の取り付け』です。
 
 
 
 
 
エンジンと風防が取り付くということは
 
零戦の見栄えもグッと変わってきますね!!!!
 
 
 
 
エンジンと風防は
 
取り置きとして保管はされていますが
 
実際は機体に設置されていないので
 
まだカオナシ状態ですもんね。
 
 
 
 
 
次回は楽しみですね!!!!!