地球へ ようこそ!

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真 の 教育とは? 

2009-02-05 06:05:56 | 上原輝男先生の てるてる ワールド
http://www2.plala.or.jp/WANIWANI/irekaegazou/02,09ueharasikisi.htm

「 児童の言語生態研究会 」たぬき先生のHPです。週刊「 学習会だより 」
平成21年 2月 1週目号に飛んでください。
『 上原先生から贈られた 万葉の歌 』 内からの力

この色紙を見たとき、( え~~~~~っ! もらってない。)還暦のお祝いにはちゃんと駆けたのだし・・・。なんでだろう?

ほしい~~~!!いえ、ほしかった。悔しい~~!ホントに悔しい!

しかしながら、よくよく考えてみれば、ワタシはこの色紙以上に、上原先生から、大事なメッセージを頂いていたのだ。しかしながら、それはここには書けない。

たぬき先生と頑張るように!
たぬき先生を遣わした。頑張るように!
そう言って下さっているようにも思える。
  人の子の かなしけしだは濱洲島 
    あゆなむ駒の をしけくもなし   ・・・万葉集

  外(よそ)の娘が 可愛くてならん時には
   足をひきずっている馬が 大事にも思わずに 通うことだ ・・・ 折口信夫 現代語訳

この歌を見たときに。ああ~これは私の娘のことを言っているのだなと思った。

ワタシは、ある時から、教育のことは投げた。もっというなら、人生そのものを投げていた。人生なんて、どうせこんなもんよ。夢なんてなくなったし・・・、夢という言葉はワタシの中ではとっくの昔に死語になっていた。

夢のない親元で、夢を持つ子供が育つわけがない。

娘は、たぬき先生のことを直接にではないが、「 たぬきち 」と呼ぶ。実は教育においては、このことが一番大事なことだとなのだと思う。こころを開くことのできる「師」が子供には必要なんだ。

たぬきちは、病気を抱えている。貧しくもある。生い立ちも決して幸福であったとはいえないかもしれない。みかけはたぬきそっくりだ。見栄えはよくない。

しかしながら・・・「 志 」高き たぬきだ。
リュックの中に、ドラえもんのグッズ( 相手を見て、話の流れで変化する勉強道具、何が出るのか わからない。 )を沢山詰め込んで、我が家にやってくる。

遠路はるばる、水戸から 今時、各駅停車に乗ってやってくる。

娘のためにだ。
「 這ってでも行け!」 恩師は私達弟子にそう言った。
一人 二人 ・・・再び、私は研究会の仲間の先生から力を頂いている。
母親であるワタシが負けてどうする。こころを傾ければ、あの世からの、応援のメッセージは、形を変えていくつも届いているんだ。

コメント
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