たぬき先生にお借りした 佐藤初女さんのDVD(NHK)をみて 「 佐藤初女さんのおむすび 」 を作ってみた。何だかうれしい。
初女さんは、現在87歳。青森県の岩木山麓で癒しの場を提供している(「森のイスキア」)。全国からこころや体を病んでいる人たちや問題を抱えている人たちが初女さんのもとを訪れる。
初女さんは、その人々の話を聞くだけ。何の説教をするわけでもない。ただただお話を聞くだけ。自分をからっぽにして話を聞く。その人々のすべてをすっぽりと受け入れるのだ。
そして話が終わったときに、初女さんは手料理をふるまう。
ゆるやかに流れるときの中で、折々の季節が育てた新鮮な野のいきもの達を摘み、そのいのちを頂くお料理を作る。初女さんはその植物を一番おいしくいただける、透明になる瞬間を見逃さない。
例え植物であろうとも、いのちを頂くのであるから、そのいのちが一番かがやいている その”とき”を見逃さないのだ。
そして 円卓に集まった、一期一会の人々がまるで家族のように、共に その ”いのち”を感謝をもっていただく。いのちを頂くことによって、自分たちのいのちをつなぐのだ。
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まだまだ忙しい都会生活の中で暮らさなくてはならない家族を持つワタシは、せめて家庭が、この初女さんのイスキアのように、温かいおふくろのいる おうち を作らなくてはいけないのではないか?と思うようになった。
おにばばは、ほどほどでよい。たまにいるだけでよい。
それより、母は、火と水の番人にならなくてはいけない。米一粒をいとおしむ女性でなくてはならない。つましくとも、食事にこころを込めることはわすれてはならない。と、思った。
初女さんは、現在87歳。青森県の岩木山麓で癒しの場を提供している(「森のイスキア」)。全国からこころや体を病んでいる人たちや問題を抱えている人たちが初女さんのもとを訪れる。
初女さんは、その人々の話を聞くだけ。何の説教をするわけでもない。ただただお話を聞くだけ。自分をからっぽにして話を聞く。その人々のすべてをすっぽりと受け入れるのだ。
そして話が終わったときに、初女さんは手料理をふるまう。
ゆるやかに流れるときの中で、折々の季節が育てた新鮮な野のいきもの達を摘み、そのいのちを頂くお料理を作る。初女さんはその植物を一番おいしくいただける、透明になる瞬間を見逃さない。
例え植物であろうとも、いのちを頂くのであるから、そのいのちが一番かがやいている その”とき”を見逃さないのだ。
そして 円卓に集まった、一期一会の人々がまるで家族のように、共に その ”いのち”を感謝をもっていただく。いのちを頂くことによって、自分たちのいのちをつなぐのだ。
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まだまだ忙しい都会生活の中で暮らさなくてはならない家族を持つワタシは、せめて家庭が、この初女さんのイスキアのように、温かいおふくろのいる おうち を作らなくてはいけないのではないか?と思うようになった。
おにばばは、ほどほどでよい。たまにいるだけでよい。
それより、母は、火と水の番人にならなくてはいけない。米一粒をいとおしむ女性でなくてはならない。つましくとも、食事にこころを込めることはわすれてはならない。と、思った。