最近、日本の防衛力に関する報道が多くなった。たぶん、日米韓の対北を意識した演習がもたらしたものであろう。海外のメディアが4台のヘリコプター搭載艦、いずも、かが、ひゅうが、いせは、小型空母として使えるという評価が多いし、潜水艦にしても、「そうりゅう」や「おやしお」を筆頭とする20隻近い潜水艦の能力は、世界のトップクラスと評論している。そして、組織力装備の優秀性を勘案すると総合的軍事力は、アジアで最強は言わずものがなで、世界でアメリカに次ぐ軍事力と報道するところが多い。特に海軍力が群を抜きんでいると論評するとこが海外メデウィアに多い。
ちなみにストックホルム国際平和研究所(SIPRI)による各国の軍事費は、以下の通り。
軍事費の額だけ見ると日本はアメリカの15分の一、中国の5分の一だが、日本は中国のような強大な陸軍は持っていないし、空軍についても、飛行機はアメリカに依拠しているから、飛行機開発費は掛けなくてすんでいるから結果として実質的に4倍の防衛費となっていて、アメリカに次ぐ軍事力になっていると評論。この論評、あたってないこともないように思われる。たとえば中国の大型空母の遼寧、船首が上がっているがこれは艦載機の推力が十分ではないことを示しているし、ステルス爆撃機や戦闘機、レーダーで捕捉できるという話もあるし、潜水艦は、エンジン音が大きく、すぐソナーで感知できるという。それで、海外メデイアはアメリカが群を抜いていて、次いで日本、そして中国という軍事力の評価が多い。
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