9月7日に実施した電池事業の説明会で、2030年に向けて電池の研究開発と生産供給体制の構築に、1.5兆円を投じると発表。
電池・カーボンニュートラルに関する説明会 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト (global.toyota)
2030年までに、Li電池の電解質の全固体化を進め、低価格や性能を50%改善とのこと。すでに、ニッケル水素電池で、バイポーラー型で性能比を倍化に成功していてすでに新型のHEV、アクアとかに搭載しているという。その中で、HEVの脱炭素効果は、純粋のBEV(バッテリーEV?トヨタの造語?)の3分の一だが、電池容量が少ないから、費用効果が高いと力説。そして2030年には従来型のハイブリッドHEV +バッテリーBEVを全車の80%とするというが、7割がHEVというが、全世界でHEV がまだ主力というのは通用するのであろうか?
一方の電池開発に関しては、ニッケル水素電池と全固体化LI 電池と2面政策。HEVをまだまだ引っ張るというのも夢がないし、トヨタは、Li電池搭載車が少ないのに、Li電池研究開発を大々的に継続する発表するのはエンドユーザーを惑わすだけではないかと思う。LI電池がすべての面でニッケル水素電池を凌駕したら、その時にトヨタはEV n委全固体化Li 電池を採用すると公言すればよいだけの話。
国は、NEDOで、2016年から2020年までに、百数十億円の研究開発費で、革新型蓄電池先端科学基礎ができたとして、2030年にガソリン車並みの革新型電池によるEV ができるとしている。トヨタのわけのわからない電池研究の100分の一。 NEDOの研究開発の方が夢がある!
NEDOは「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業(RISING)」において、2030年にガソリン車並みの走行性能を有するEV等に搭載されるオリジナリティの高い革新型蓄電池の基礎研究に取り組んできました。その結果、3タイプの革新型蓄電池(亜鉛空気、ナノ界面、硫化物)で、エネルギー密度300Wh/kgを検証し、500Wh/kgの見通しを得ました。
なお、革新的電池とは、以下のようなものだという。
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