ロイターによると、『世界の新型ウイルス感染者、10万人突破』という。それで世界中が大騒ぎしているが、交通事故死亡者数や、従来型のインフルエンザによる死者数や、子供や高齢者の肺炎による死者数は、以下の記載するように新型コロナ・ウィルスどころではない。東洋経済社が、「新奇な病気に目を奪われているうちに、足をすくわれたような寒気がしないだろうか!」と言う様に、新型コロナ・ウィルスに大騒ぎをせず、冷静にウィルス退治を考えるべきであろうと。
以下にその根拠を列挙する。
①世界の交通事故死者数、24秒に1人、年間135万人が交通事故死 WHO報告書。
②アメリカでは従来のインフルエンザで死者1万人超、アメリカで「インフル猛威」のなぜ 2年前はなんと6万人以上が亡くなっていた。 2月1日までの1週間だけで罹病者数は400万人増え、今シーズンの罹病者は合計で2200万人。死者は1万2000人――。これは、今世界を震撼させているコロナウイルス肺炎の話だと思われるだろうか。いや、そうではない。実は聞き慣れた病気、「インフルエンザ」のアメリカでの現状である。
アメリカでは、1月半ばになって急にインフルエンザが猛威を振るい始めた。コロナウイルス肺炎の死者が1000人を超えたことでわれわれはパニックに陥っているのだが、アメリカ国内ではその10数倍もの人々が昨秋からインフルエンザによって亡くなっているのだ。新奇な病気に目を奪われているうちに、足をすくわれたような寒気がしないだろうか。
③2018年に、肺炎を原因として、39秒にひとりに相当する80万人以上の5歳未満の子どもが命を落としました。このうち、ほとんどの子どもは2歳未満で死亡し、約15万3,000人は生後1カ月以内で亡くなりました。高齢者の死亡理由は肺炎が圧倒的と言う。この件に関しても、東洋経済が以下のレポートを出している。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/tyojyu-shakai/shiin.html
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