goo blog サービス終了のお知らせ 

先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

南沙諸島の問題

2016年11月13日 10時50分41秒 | 日記

改めて南沙諸島の位置をみると、ベトナム北部とフィリッピンの間にある、島というより岩礁群で、中国とは、明らかに無関係である。何故、国際世論に反して、中国の領土としようとしているのは、海底資源を狙っているからだ。本土には広大な国土にも関わらず、ほとんど地下資源がない。フィリッピンの南のボルネオを見ても、ベトナム北部を見ても、地下資源が豊かで、南沙諸島(Spratory Island)のある南シナ海も海底資源が豊かで、それを狙っている。13億の人口を養っていくにはなりふり構わっておられない。実際GDPでは世界第2位となったが、国民一人当たりでは日本が3.2万ドルに対し、中国は7500ドルで、4分の1に満たない。そういうこともあって、中国の人、特に若い人は日本で仕事をしたがっている人が多い。そういう問題がある故、中国共産党はなりふり構わず、侵略してでも資源確保に動いている。このことはアフリカでの中国の動きは素覚ましいようであちこちにチャイナタウンが出来ている。先日も中国はアフリカのどこかの国に原子力発電所を無償で建設するという報道が出ていた。アフリカでの活動は違法行為はないようだが、心休まる話ではない。

ただ、超大国が、暴れるとだれも止められなくなるから怖い話である。



ここからリンク→Bigbangのホームページ←ここまでリンク

ここからリンク→Bigbangの防犯カメラ←ここまでリンク

最新の画像もっと見る

コメントを投稿