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自分のための介護予防 その4

2006年07月29日 | 健康・病気

介護予防は快・娯(かい・ご)からで、は自らを楽しむ事として展開しましょう。

その前に、介護予防とは、元気で自立した生活が何時までも続けられるように、自立できている現在から、将来に向けての要介護を軽減して行こうと言うものです。

国や、地方自治体のご都合による政策的介護予防でなく、自分自身が生きて行くための、介護予防であることが、真の介護予防であろうかと思います。

加齢による能力や体力の低下は、いたし方ないにしても、残された能力や、逆に今まで積み重ねてきたものを発揮することが出来るはず。

加齢ということは避けがたいハンディキャップであると同時に、一方沢山の人生の実り(知性と熟達)が、さらに熟成されて味わい深い人格を形成して行くことに成るのです。

衣食住の生活は出来るだけ質の高いもの、贅沢をするのでなく 自分にとって、快適で楽しいことを主眼としシンプルで煩わしくないのが何よりです。

クオリティ オブ ライフ(QOL)を高め、楽しさと自分らしさを、求めてゆく求道心、日常とかけ離れたものでなく身の回りから意識して環境を、快・娯に向けて行きます。

例えば、住環境も今まで「闘う生活」を象徴するかのごとく、取り乱されていたものを、ちょっとした工夫で「楽しむ生活」の場に戻して行きます。

雑誌のグラビアや、テレビで紹介されるインテリアや、お庭のように、生活感の無いものではなく、自分流の好みに合ったものでくつろげる場が欲しいものです。まったく余分のものの入り込む隙の無いものほど息苦しいものはありません。

掃き清めた庭に数枚の落ち葉を残しておく、利休の心に通じるほどのものです。

心の張りも、矯めすぎないことです。適度の遊びが無いと、ある日突然プツンなんてことになりかねません。

ブログなんてものは どうしても 毎日きちんと 更新して投稿し続けなければならないものではありません。

半分ブログ中毒になりかかってはいませんか。 自問します。

楽しくなければ、いつでも休んでよいのです。 

いいえ、楽しいです。

      また脱線しましたね。                         つづく