そろそろ年賀状の準備の頃となった。
街の印刷見本は、どれもこれも同じようで変わり映えがしない。
亥年のいのししのデザインか、孫や子供の写真に、さらには結婚しましたとの報告などで、送り主の名前をはずせば、どちらさんの年賀状か区別がつかない。 パソコンでインクジェットのプリントが増えて筆跡をたどることも出来ない。沢山出す人は、ちょっとした添え書きもなしだ。
自分だけのオリジナルで気の利いたものをと、考えるのも容易でない。
そこで、こんなのはどうだ。 いのししや、うり坊がいっぱいいて、 その中に一匹の蛙が囲まれて困惑している図と言うのは。
判じ絵だ。分かるかな。「亥の中のかわず」てえんだ。
いのししが、沢山散りぢりに、散ってゆく「亥散過多で症」なんてのもあるよ。 つまり「亥亥(いい)加減にしろよ」っていうわけだ。
どうぞ「イイ お年をお迎えくださいましな」
吉天(切手)貼ってね。