糖尿病歴25年ほど。
境界型とかやらで、食事制限と運動療法で薬やインシュリンの世話にならないで、今日まで余病併発もなくやってきた。
3ヶ月に一度の検査と診察で血糖値の上がり下がりをチェックして貰っている。
検査の前に、三日間の食事を朝昼晩それぞれ、カロリーを計算して提出している。それを、栄養士の方が再計算チェックして診察の医師にまわす。
家での食事は、何をどれだけ食べたかで、カロリー換算表で計算する。
ところが、外食の場合は、外食の品目により詳しいカロリー換算の小冊子が市販されている。
それによると、制限カロリーに応じて、たとえば 力うどんであれば、一日1300カロリーとすると、一食において力うどんの餅と汁をほとんど残して食べるようになる。
「力うどん餅残す」「天丼の天麩羅えび半分食べて衣(ころも)全量残す。ご飯は三分の一食べてあとは残す」
そんな記述が、うどん、そば、丼ものなど一般的な外食について、細かく出ている。
カロリー制限のきつい人は、最初から力うどんとか、天麩羅そばを注文しないで、素うどんや、掛け蕎麦にするように言ってくれれば、具を残さなくて済む。もったいない。
懐石料理や、フレンチ・イタリアンは掲載していない。カロリー計算複雑で栄養士の人あきらめたか。
そうでは有りません。食べ残したものの使い回しを先刻ご承知だったのです。
市役所から、特定健康診査のお知らせが着ましたが、こちらはメタボの予防・解消が目的のようです。
カロリー計算のことなら、大先輩に聞け。
「天麩羅そば、天麩羅残せ」「力うどん餅残せ」
「懐石料理、何も残さず食べきれ」 あとのお客のために。