とんでもない黄砂が飛んできた。

きょうは、天気は悪くないのだが、手賀沼の上空は黄砂で覆われてどんより。
中国から、風で飛んできた。
黄砂も、花粉も、風で飛んでくる。
放射性物質、放射能目に見えないで飛んでくる。
２０キロや３０キロ圏内は、もう常識。
あなたの住んでる２００キロ圏内なんて、もうすぐだ。
官房長官も、東電も、保安院も黙っているうちにもうすぐに、
飛んでくる。
風評被害も飛んでくる。
洗濯物も、人間も外に出られない。
もうそういう目に逢っている人たちもいるのだ。

法句経から。

＊＊６２番

「我に子等（こら）あり
我に財（たから）あり」と
おろかなる者は
こころなやむ
されど　われはすでに
われのものにあらず
何ぞ子等あらん
何ぞ財あらん

＊＊
子孫がいて、財産もしっかりある、みんなに相続させ、後々、子孫それぞれ、豊かに暮らさせたい。
我欲は続き、悩み事もつづく。愚か者の考えることだ。
その時、我が身は。自分の肉体は、もうすでに自分のものでない。
何故に、子孫も財宝も、自分のものだと言えるのか。
この世に生れて、何一つ自分のものでない。仮のものだ。慾にかいても死んで持ってゆけるものではない。

根津神社の躑躅。こんなに咲き誇っていても、時季が来れば花は散り落ちて残らない。