ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

アヒルは、元気で毛づくろい。

2011年05月18日 | 歩く、歩く。
アヒルは、第二の人生(鳥生?)を、白鳥たちと離れた葦原で過ごすことに決めたようです。
今日も新居で毛づくろいをしていましたよ。
顔の傷は左半面は癒えたようですが、右半面の羽むしられた方はまだ治っていないようです。
羽が生え変われば元のような白い顔で綺麗になるでしょう。

一方白鳥達はと言うと、沼の東側の方に、ひな4羽育てている組と、西側で大橋のたもとに近いほうでひな三羽を連れた組がいます。
他にもいるのかもしれませんが、目にするのはこの二組です。
いずれも、ヒナたちは日に日に大きくなっています。
間近に来れば、映像でご紹介します。


節電でしょうか、いいえ、灯火管制でした。

2011年05月18日 | 少し昔のお話
夜間の爆撃で狙われないように、家の明かりは外に漏れないよう真っ暗にした。
戦争も末期に各地で敵の爆撃が激しくなり、夜間の灯火が外に漏れないように灯火管制が行われた。
窓には黒いカーテンか黒い布をはり、電燈の笠も真下だけ照らすように筒型のものを用いた。薄暗い中で生活をした。
田舎でも白い土蔵の壁は真っ黒に塗られた。
しかし、実際の爆撃には全く役に立たなかった。
爆撃には、まるで大きなランプを吊るしたように、
照明弾が落下傘につるされあたり一面真昼のように明るくされた。
工場であろうと、何であろうと眼下の建物の所在は隠しようもない。

田舎も、爆撃は受けなかったが、戦後しばらく伝統の白壁は黒く塗られたままだった。