***228番
何が何でも、誹られるばかり、あるいは何が何でも褒められるばかり、
このような人は
過去にもいないし
今 現在も見かけない
やがて来る未来にも現れないだろう。
悪くばかり言われぱなしの人
善く言われ賞讃されるばかりの人も
いずれの人も過去にも現在にも
また将来にもいないはずだ。
だから、誹られても耐えていれば、いいことも賞讃されることもあるはずだ。
褒められても、好い気になっていると、かえって誹謗されることになる。
ハコネウヅキ(白い花も、とき至りて紅色に変わるなり)
ただ 一向(ひたむき)に
そしらるる
ただ 一向に
讃(ほ)めらるる
かかるもの
過ぎゆきし日にはあらざりき
今もまたあらざるなり
やがて
来ん日にもあることなからん
そしらるる
ただ 一向に
讃(ほ)めらるる
かかるもの
過ぎゆきし日にはあらざりき
今もまたあらざるなり
やがて
来ん日にもあることなからん
何が何でも、誹られるばかり、あるいは何が何でも褒められるばかり、
このような人は
過去にもいないし
今 現在も見かけない
やがて来る未来にも現れないだろう。
悪くばかり言われぱなしの人
善く言われ賞讃されるばかりの人も
いずれの人も過去にも現在にも
また将来にもいないはずだ。
だから、誹られても耐えていれば、いいことも賞讃されることもあるはずだ。
褒められても、好い気になっていると、かえって誹謗されることになる。
ハコネウヅキ(白い花も、とき至りて紅色に変わるなり)