ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

迫りくる危機

2011年05月24日 | 歩く、歩く。
こぶ白鳥の家族が、丘に上がって草を食んだりして団欒のひと時。
そこへ50メートルも先から、するすると水の上を、ある生き物が近づいて来る。
何も知らない白鳥の親子、この家族は手賀大橋に近いところで、3羽のヒナを育てている、もうひと組、
危機は音も無く忍び寄る。
体をくねらせ、水を切るように泳いでくるのは、一匹の青大将。
一メートルを50センチは超える、遠くから獲ものを嗅ぎつけたのだ。
見事な泳ぎでスピードもかなりのものだ。
岸に沿って水面から、上がろうとしたとき、一人の男性が木の枝を見つけてきて、その蛇を、つつくように投げかけた。
驚いた蛇は、するすると身を隠し、最後にその細い尻尾も見えなくなった。

こちらのこぶ白鳥は、歩く人が足を止めてしばらく可愛い子育てぶりを眺めて行く。
動物園の動物のように全く人の目を気にしないで遊んでいる。
デジカメや携帯で写真撮る人や、カップルの若い人、老年の夫婦など、10人ぐらいの人たちが取り囲むので人には慣れている。
しかし、あまり近付くと首をのばして、お父さん白鳥が威嚇する。
こちらのひな鳥は、羽の色がもう白くなって、じょじょに成長してきている。

遊歩道の入口付近の白鳥は、4羽のヒナ達の羽はまだまだグレイで、くちばしは黄色い。

丘で草をはむひな鳥と見守る母鳥
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岸近くを泳ぐ蛇
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