『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

続・ドラマ

2010年07月23日 04時20分02秒 | 日々の出来事
昨日の話のついでに・・・

ドラマの中で貸本漫画を悪書と決め込んで、過剰反応する親達の集団が出て来たけれど
漫画を燃やしてしまった事件と言うのは実際にあったようで
私が小学校に入る頃、かぁちゃんは先輩のお母さん達から聞かされたのだろう。
そういう話をすぐに信じてしまう人の良いかぁちゃんは、やはり我が家にもルールを作った。
「漫画なんて駄目よ!」漫画持込禁止である。
TVも時間制限付きで逆らう事は許されなかった。

そうなのである。
なので、あのシーンは本気で腹が立って「なぐったろか!」と口に出してしまったくらいだ。

しかし、駄目と言われりゃ、隠れてでも読みたいのが人情
夏休みに田舎に行って山積みにされていた従兄弟の少年漫画を読み漁り、
反抗期に入って友達から借りた少女漫画を、掟を破って家に持ち込んだ。
時間制限されたTVの時間は可能な限り特撮を真剣に観たし、
少々ひねた精神構造を持っていた少女時代には
オヤジさんの白黒のポータブルTVを昼間だけ自分の部屋にこっそり持ち込んで再放送三昧


んで・・・こんなんなっちゃいましたぁ

駄目!あかん!と言われ続けると、歪んだ反抗心からこんなんになるので
好きなモノは好きなモノで、愚息達には本とTVだけは自由にさせていたら

あら・・・あんなんなっちゃいましたぁ


けれど“こんなん”より“あんなん”の方がずっと素直だと思う。
自分の価値観で押さえつけてはいけないのだ何事も
けれど押さえつけない代わりに少々の我慢を要求する事は必要なのだ。
な~んて朝ドラ観ながら思いを巡らせたりするのも興味深い。

ただ、子育てにそれを流用するには、ちと遅すぎたけれど。


と言う事で、素直な“あんなん”の要求に素直に応えるべく
この暑さの中、肉体的には我慢を重ねてそろそろ本腰を入れなければ。
タイムリミットが近いようでございます。


わぁ、どねんしよう!?



コメント
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