「なぁ、これってどこに蝋燭立てたらええん?」と私は聞いた。
「ん~、外向いて立てたら、蝋が落ちひんからええんちゃうん。」とぴぃが応えた。
やってみた♪
「・・・ほんまにやらはる~。」ぴぃが笑った。
「なんでぇ、しゃぁないやん。火付けたら面白いって!」自信たっぷりに私は応えた。
つけてみた♪
おおお!回転しながら空を飛びそうだ!・・・と思ったけれど、口に出しては言わなかった。
かぁちゃんが生まれた記念日の夜、梅雨が明けた。
その日は皆が揃わなかったので、一日遅れのお誕生日のお祝い。
部屋の灯りを消して、♪はっぴばーすでい でぃあ、かぁちゃん♪と歌っている間
大好物の巻き寿司の残りを箸でつんつんつつきながら、かぁちゃんは蝋燭の灯りを見つめていた。
かぁちゃん 76歳になりました
この後切り分けたフルーツてんこもりのケーキを美味しそうにぺろりとたいらげて
かぁちゃん、元気に今年も誕生日を迎える事が出来た。
かぁちゃん、お誕生日おめでとう。
今年もケーキをしっかり食べられたなぁ。
美味しかったやろ?良かったなぁ。
・・・ありがとう・・・やなぁ。
「ん~、外向いて立てたら、蝋が落ちひんからええんちゃうん。」とぴぃが応えた。
やってみた♪
「・・・ほんまにやらはる~。」ぴぃが笑った。
「なんでぇ、しゃぁないやん。火付けたら面白いって!」自信たっぷりに私は応えた。
つけてみた♪
おおお!回転しながら空を飛びそうだ!・・・と思ったけれど、口に出しては言わなかった。
かぁちゃんが生まれた記念日の夜、梅雨が明けた。
その日は皆が揃わなかったので、一日遅れのお誕生日のお祝い。
部屋の灯りを消して、♪はっぴばーすでい でぃあ、かぁちゃん♪と歌っている間
大好物の巻き寿司の残りを箸でつんつんつつきながら、かぁちゃんは蝋燭の灯りを見つめていた。
かぁちゃん 76歳になりました
この後切り分けたフルーツてんこもりのケーキを美味しそうにぺろりとたいらげて
かぁちゃん、元気に今年も誕生日を迎える事が出来た。
かぁちゃん、お誕生日おめでとう。
今年もケーキをしっかり食べられたなぁ。
美味しかったやろ?良かったなぁ。
・・・ありがとう・・・やなぁ。