『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

疑問は不安に変化する

2010年08月06日 11時48分34秒 | かぁちゃんにまつわる話
朝一番にケアマネさん電話したけれど、研修中でお留守・・。うえんっ
なので、もう一人のケアマネさんが内容を伝えますよと言ってくださったので、聞いてもらった。
「かぁさんのレベルはⅢaではあり得ないですよ!!」と即答!

なんでもⅢaと言うのは、日中の介護が必要な状態らしい。
んで、Ⅲbになると、夜中も介護が必要なレベルだとか・・・。
ここ数年、纏まって眠れるのはショートの間だけという生活をし続けてるのにかぁ?

で、当然、Ⅲと判定されると介護度は3になる可能性があるとか

「医師の意見書で、事細かに書いてもらいましょう!」と言ってはくださったのだが
近年、医師の意見書より判定された物を重要視される傾向にあるらしい。
(これはぺこちゃんの区分認定の時にも精神科医が言われていたっけな)
ならせめて、特筆事項で判定員が書いてくれた内容を重視してはくれまいか?


でも、どうして・・・
夜中の介助の事も事細かに説明したのに、何故こんな事になっちゃったのかな。


ちなみに、判定員さんに直接私が訴える事は出来ない。
勿論、今の段階での見直し請求や不服申し立ては出来ない。
対処方法としては、万が一介護度が3と出た時に、見直しの要望をすれば良いとの事だけど・・・



面倒臭いのいやん・・・


かぁちゃんは『要介護4』になって4年が経過している。
実際、反応のレベルは徐々に落ちて来ているし、声も失ってしまった。
歩けると言っても、支え無しでは全く立てない。


繰り返すけれど、年数が経過して治る病ではあるまいに。
できる事を1秒でも長く出来るままにしてやりたいと、見守って来たのに。
徘徊も抵抗も幻覚も、それこそこっちがおかしくなってしまう毎日の積み重ねの結果
ようやく穏やかなかぁちゃんを愛しいと思う事が日常となって来たのに・・・
それで、介護が楽になりましたって、勝手に決められるのは、やっぱり腑に落ちない。

仮に介護度が変らなくて、めでたしめでたし・・・となったにせよ、
こういう思いをしなきゃいけないのは理不尽だと思う私は我儘なのか・・・な?
いや、確かに以前より精神的なダメージは減ったのだから、こりゃ良い事なのかな?
けんど、肉体的ダメージは時折限界を感じる事もあるのは否めない。


ううう・・・ぐちゃぐちゃ思ってる事自体が耐え切れん!!




今どうこう言っても、どうしようも無い訳であるし、
さ、気持ちを切り替えて、かぁちゃんをお風呂に入れて来よう♪

んで、やるべき事に集中しよ~っと



・・・うふ♪
でもまぁ、遠ざかっていたPCに急遽帰って来てこれだけ書けるって事は
考えようによっては「悩む事も楽しきかな♪」かもしれませんねぇ。

ごちゃごちゃお聞かせして申し訳ありませなんだ・・・でございます~っ



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素朴な疑問発生

2010年08月06日 04時20分06秒 | かぁちゃんにまつわる話
駄目だ・・・
時間が欲しい時なのに、集中できない。


それはなぜかと尋ねたら♪べんべんっ♪

いやぁ、介護認定調査が一昨日あったのですがね、
社協からの認定委員さん、若くて丁寧に話を聞かれてその間嫌な思いはなかったのだけど
若さゆえ?経験不足?マニュアルに忠実すぎ???

調査票の複写をやっとゆっくり見直して先程気づいた重大な事実
障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)は、
2年前のA2から2段階下がってB2と書かれていたのに
認知高齢者の日常生活自立度が、
2年前のMから3段階上がってⅢaって書いてあるのはなんでやぁ?? 

ちなみに、日常生活自立度は
障害高齢者は 自立・J1・J2・A1・A2・B1・B2・C1・C2
認知症高齢者は 自立・Ⅰ・Ⅱa・Ⅱb・Ⅲa・Ⅲb・Ⅳ・M と、ランク付けられてるんやけんど・・・


あぁ、この時間の欲しい時に2年前の調査票探し出して、じっくり見比べてしまったではないか。
何も変らん?一部介助だった所がいくつか全介助になってる。
ただ、左手の硬直はあるものの、肩まで腕が上がるという事で今回は麻痺はなしになってる。
指が開かず、肘の曲げ伸ばしは出来ないのは麻痺にはならんのか?
んで、「名前を呼ばれた事が分かりますか?」と聞かれたので
「解っていると思っています。」と応えたら、「自分の名前が言える。」になってる。


ひとつひとつの項目の分類には、判断基準が事細かに決められていて
それを元に判定しなければならないのだから、神経を使われるのは理解できる。
気も遣われるだろうし、大変なお仕事であるのも分かる。
(例えば支えがあると10秒以上立てる場合は「支えがあると出来る」になるらしい。
階段の昇り降りがで出来ると「片足での立位保持が支えがあると出来る」事になるらしい。
介護者がどれだけ踏ん張っていても、本人の意思がなくても出来るものは出来るのだそうだ。)


おそらく認知度の設問の中にある、いくつかの異常行動が「ない」とされたのが
自立度のUPになってしまったのだろうが、
それは「異常行動をしない」のではなく「それすらも出来なくなった」と言う事で
それに関してもはっきりそう応えたのに・・・

それより何より、調査の間中、とろとろと目を開けたり閉じたりするだけで
何の反応もしないかぁちゃんをずっと見てたのに、それでも介助があれば自立してると判断されるの?

もっとはっきり言わせてもらえば、
「なぁ!アルツやで!2年前と比べて良くなる事があると、あんた思ってるん??」
「夜中にちゃんと呼吸出来てるかどうか、舌が落ち込んでないか、毎日確認してるんやで!」
「2年前は、2年前はちゃんと喋られんでも、歌はしっかり歌えたんやで!!」
「あんた、数字を計算するだけの機械違うやろ?人間やろ?」

あ・・・熱くなってしまった

介護度に関しては地域差もあるようだが、
こちらでは介助があって歩ける間は「5」にならないと言う事なので、
ずっと「4」なのはえら~い!!と私は判断しているけれど、「3」にされたらたまらない。
いや、介護度云々より・・・多分私は歳を重ねる毎に衰えてゆくのを目の当たりにしているのに
あたかも、できる出来ないの数字の合計だけで以前より良くなったと簡単に思われるのが・・・


なんやしら、めちゃくちゃ腹が立つんですわぁ
かぁちゃんがまた喋ったり歌ったり出来るようになったんやったら話は別やけど
些細な反応を無理から見つけては「まだまだ出来る!」と喜んでる思い、分からんのやろなぁ・・・。



あ!・・・えっ!?
もしかしたら、私がきゃはきゃは元気に喋りすぎたんがあかんかったんか・・・なぁ?なぁ?


ま、いっか、明日ケアマネに「こんなん書かれました~!」って言うてみよ。
うん。それがいい!そうしよう!!





いかん。自己整理の為に長々と書いてしまった。
これはこれで、私には必要な時間であったのだ。・・・と言う事にさせてくだされ~っ



あ!近所にカラオケ屋さんがまた出来た。
そのおかげで、いつものカラオケ屋さんが30分100円になった!もちろん、ソフトドリンク飲み放題
・・・なのに、いつになったら行けるんだろう?

うふふ♪ちょっこし行って、気分変えてくっかなぁ



いかん。壊れつつあるようです。

どうも何だ・・・ヒジョーに気持ちが弱くなる時が、まだまだあるようですな。




今、かぁちゃんは静かに寝ていたので、とりあえず私も・・・




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