『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

移り変わる車椅子

2019年08月25日 20時15分00秒 | かぁちゃんにまつわる話
かぁちゃんは座位が保てない。
リハの先生が一生懸命にしゃんっとする様にストレッチをしてくださった
その後だけ、1分ちょっとくらいは見事に座っているけれど、
まるでそれを楽しむかの様に、ゆっくりゆっくり左へ倒れて行く。

……ありゃ、絶対笑ってるよな……💦 



家に居る時は三つのクッションで体を固定しているけれど
困った事に外出時、主にデイで過ごす時に使っている車椅子では
両腕を乗せる大きなクッションとお尻のひび割れを防ぐ座布団クッションで支えられていた体が
どんどん左へ傾く様になり、車椅子の背もたれの金属部に左肩が当たって
青アザから傷になってしまう事が増えた。
細長いクッションを金属部に縦向きに括り付けていたのだが、
体重がかかって時間と共にずれてしまうのが原因だった。
加えて、時々顎が上がってしまって食事時には大変危険だと言う事で……



上向きにならない様に、頭を乗っけるのんをレンタルして、
I字型のクッションをT字型にしてみた。
これが、第一形態である。

これで私は勝手に満足していたら、リハの先生が、
「ぽれさん!座っている時に体が傾かない様に、なるべく固定出来る様にできひんかなぁ?」
と、のたもうたので、どないな物が必要なのか
デイに出向いて、リハ用のクッションを詰めたり、形をかえてみたり
どんな物が一番良いのか意見を聞いて来た。

かぁちゃんの車椅子は、着実に第二形態へと変身を遂げ様としていたのだった!

両脇のクッション。右が薄くて左が厚い。
腰が浮かない様にとお尻の所にソーセージ型。
T字クッションがずれてしまわない様にちと考えて
右側は三角形を心がけてみた。
要は体と車椅子の間の空間を詰め物で補う感じ💦

第二形態完成😛





クッションはいつでも変えられる様に
クッションを入れる袋付きの椅子カバーであります!!

今のところ、ぐでんぐでんに傾く事なく、なんとかお行儀よく出来ております。

はてさて、第三形態への変身はいつ頃になるのだろう😅

あ!ちなみに、カバーの柄は、薄紫色のキルティングでペガサスのプリント入り。
やっぱり、可愛くなけりゃ、こんな事はやっとれんと、私は思います😊




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする