今日のバラ♪
先日、
「便より尿を出してデトックスだそうです」と書きました。
その講習で、ついでに…と先生が
「便がコロコロうんちになっている時点で、全身が乾燥しています」と言われていました。
水分摂取量が足りないということだそうですので、念のため書いておきました。
さて、話は前回に戻りますがそんな風に尿でデトックス、とは言っても
「尿を出してるから便秘でもいいでしょ」という事はさすがにないでしょう。
そんな事を考えていると、ダイエットをし始めてから便秘になった、というお客様の事を思い出したので少し書きたいと思います。
そもそも便秘になるかどうかはダイエットの方法によるところですので、普通に食事をしながら運動量を増やしているのと、運動量を増やさず食事量を減らしているのと、痩せ方も体型も変わってきます。
なので「どんなダイエットをしてるんですか？」とお客様にたずねると、食事…特にご飯やパンといった主食(糖質)を減らしているとの事でした。
以前より低糖質ダイエットは痩せやすいとされている反面、脳に栄養が届きにくいとか、人によってストレスが溜まるとかいわれていて、それぞれに合う合わないはあると思います。
で、なぜ便秘になるか…なのですが。
ご飯やパンといった主食となる食事量が減ると、便のカサが減ることと、腸内での菌の『エサ』が減る事になります。
もちろん主食を減らしても便秘にならない体質なら良いですが、便秘になる場合は主食を標準量に戻す必要があります。
主食を元に戻したくない(増やしたくない)のであれば、以前から書いていますように発酵食品(納豆やヨーグルト、キムチなど)を積極的に食べたり、野菜や豆や海藻の食物繊維に頼るところとなります。
食物繊維は不溶性と水溶性があり、不溶性は便のカサ増しになって便の量を増やしてくれます。
水溶性は腸内で善玉菌のエサとなります。
以前にも書きましたが水溶性食物繊維は野菜や豆類に多いです。
不溶性食物繊維はキノコや海藻、に。
(大豆や海藻などには水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も含まれていますので、合うものを探してください)
白米を敬遠するなら玄米やもち麦ご飯にすると食物繊維も糖質もバランス良く得られダイエットによる便秘を防げるかと思います。
なお、ダイエットで主食は減らしてはいけないという訳ではなく減らして便秘になるタイプかどうかを自分で感じてみること。
便秘になるようなら変えること。
それから、主食が便のエサになるならとてんこ盛りのご飯を食べなくても大丈夫です(笑)
普通の量をお召し上がりください。
普通にお茶碗一杯といっても、よーく聞いてみると男性用みたいな大きめのお茶碗の方がいたり、小さなお茶碗でもギュッと押し付けて盛って結構な量を食べている方もいらっしゃるようで(笑)
ダイエットをしていなければそれでいいのですが…
ダイエットをされているのでしたら標準量までにしておくのが賢明かと思います。
ご飯やパンなど糖質はなるべくベジファースト、もしくは海藻やキノコファーストで食べてみてくださいね。
ということで、どうも過去にも同じような記事を書いてたようですが…(*_*)
せっかく書いたのでアップしておきます…
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