エドガー・ドガ & ヴィヴァルディ_四季_冬
「印象派」といえば、「ルノワール」「モネ」に続いて日本人によく知られている画家は、「ドガ」ではないでしょうか。
「踊り子」で有名な「ドガ」は、終生「動き」ということにとても興味があったようです。
「競馬」や「踊り子」だけでなく、あらゆる「人の動き」に興味をもち、それを瞬時に描くことに大きな喜びを見出していた画家ではないでしょうか。
毎晩のように「パリ」にある「オペラ座」に通い、「ダンサー」の動きやその何気ないしぐさを観察していたようです。
この時期、「写真機」の発明があり、ドガはすぐこの「写真機」を使って、人の動きを研究していたようです。
また、「ドガ」と言えば、「パステル画」で有名で、その大半の作品はパステルで描かれています。
この当時にすでに1000種類以上のパステルの色があり、それを使ってドガは動きの早いものを描いていたものと思われます。
年をとって、視力が落ちていくとますます「パステル」の存在が大事なものとなり、後半の作品はほとんどが「パステル画」で占められています。
生涯独身で通した「ドガ」はある意味では、強情な性格の持ち主で、そういうところがパステルひとすじの人生を送ったのかも知れません。
ドガの踊るような絵画を楽しんでください。
a href="http://art.blogmura.com/pastel/">
にほんブログ村
にほんブログ村