La Alhambra, escenario de mis sue醇oos.
「グラナダ」の小高い丘に、どこかいわくがありそうな宮殿が建っています。
とても広い宮殿で、見てまわるだけでもかなりの時間がかかります。「イスラム芸術の傑作」と言われるぐらい、その建物は美しく、また、豪華な装いを呈しています。
「スペイン」という国にありながら、遠く「アラブの国」を思わすような装飾や、庭園は豪華だけに、どこか魅惑的なものをかもし出しています。
私は、ここスペインに来てはじめて隣国とのつながりのような物を、理解したと言っても過言ではありません。
日本でも「中国」や「インド」の影響はあるものの、それを意識することはありません。
しかし、こういう建物を見るとその歴史的な隣国とのつながりや、争いのようなものが見えてくるようで、陸続きの国ならではの現象を見ることができます。
そうしたことは、人の心の中にも生まれてきて、「フラメンコ」のような遊牧民の踊りの中にも、見ることができます。
厳しい環境の中だからこそ、生まれてきた「文化」が、このスペインにはあるように思えてなりませんでした。
どこかうら寂しい歴史を考えながら、この動画を見ると何かが伝わってくるのではないでしょうか。