「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「パンと絵画」・・ベーカリーから

2011-05-27 16:42:23 | 「美の遊歩道」

私は3月にニューヨークに行った折、あるカフェで食べた「クロワッサン」がとてもおいしくて、その味が忘れられなくなりした。

 

日本に帰ってからも、姉が「岡山」の「サービスエリア」で買ってきた、「食パン」がおいしくて、二つのことが重なり、それからは朝は「パン食」に変更しました。

 

すると、今まで気づかなかったことですが、いろいろなところでパンを作られており、「ベーカリー」もたくさんあることがわかりました。

 

まず、「柳井」にある「ベーカリーに行って、食べてみましたが、いろいろな種類があるのにも驚きました。

 

「柳井クルーズホテル」の一角にある、この「ベーカリー」はいつ行っても人でごった返し、「パン食」の人が多いことに気づきます。

 

店内に入ると、「人気のランキング」が書かれていて、はじめてきた人にとってはとてもわかりやすい工夫がされています。

また、種類の多さも際立っており、何を食べようかと迷うほどです。

 

店内の奥では、買ったパンをすぐに食べることができ、「コーヒー」が無料で飲めます。

 

昼ごはんを手軽に食べれるのも、大きな魅力の一つになっています。また、パンは値段が安いので、普通の「レストラン」等に行くよりはかなり節約になります。

 

ここに行ったのがきっかけで、私は「柳井・岩国」の「ベーカリー」をいろいろと歩き、今さかんに試食しているところです。

岩国にもいろいろありますが、ここは「水道局」の近くの「丸久」の前にある「小さなパン屋」さんですが、いろいろな人がパンを買いに行っています。

 

店内はこじんまりとしていますが、おいしそうなパンが店に並び、思わず買ってしまいます。

 

3年前にできたこの店を、私はいままで知りもしなかったのですが、今まで興味がなかったというだけで、その存在を知りませんでした。

 

気づけば、「スーパーマーケット」にも、いたるところでパンは作られているし、今は「コンビニエントストアー」でも作られています。

 

いかに重要が多く、パン食の人が多いいかがわかります。

 

朝、パンの香りをかぎながら朝食を食べると、とても心豊かになるのはどうしてでしょうか。

 

私はよくわかりませんが、勝手に解釈すると、「パン」は手軽で、選べるという特権と同時に、「香り」という今まであまり尊重しなかったものがあるということがあげられます。

 

何か「付加価値」のようなものを我々に教えてくれ、毎日の生活を豊かなものししてくれます。

 

この「豊かな気持ち」が、実は「絵画」にも通じるところではないでしょうか。

 

「絵画」は生きていくのに絶対必要なものではありません。しかし、「絵画」というものがあるおかげで、我々は「見る楽しみ」「描く楽しみ」を知ることができます。

 

こうした、「心豊かにしてくれるもの」は、これからの時代は「必要なもの」へ変化していくのではないでしょうか。

 

 

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「写真からの構図のヒント」・・蜂ヶ峰公園にて

2011-05-27 16:42:23 | 「美の遊歩道」

先日「和木町」にある「蜂が峰総合公園」へ行って見ました。

今のシーズンは「バラ」がきれいで、たくさんの人が「バラ」を見ようと駆けつけていました。

 

私はこの公園にははじめて行ったのですが、「バラ園」という独立したところがあり「バラ」だけを楽しめるコーナーがあります。

 

こうして色とりどりのバラを見ると、とても華やいだ気持ちになり、「自然の色」の持つ魅力に取り付かれます。

 

地平線が中心にきて、上部には「空と雲」があり、下のほうに「バラ」がある構図になっています。

 

今にも絵になりそうな構図ですが、やや平凡な感じがします。

こうして、「空」をバックにすると「バラ」の存在が生き生きとして我々の目に飛び込み、その存在感がとても強いものになります。

 

また、「空間」を感じることができ、「バラ」だけに目が行くという効果があります。

「バラ」の形体を印象付けたい時は、このように他の部分を描かずに「バラ」だけを描くのもいいかもしれません。

 

「バラ」の持つ「フォルム」に目が行き、「バラの花」の美しさを際立てることができます。

こうした道具に絡まっている「バラ」は「色と点」が強烈に目に飛び込み、点の位置関係のおもしろさがでてくるように思われます。

 

こうした「奥行き」のある構図では、目の位置が自然と奥のほうに行き、一つ一つのバラの位置関係が良くわかるようになっています。

 

「白」と「赤のバラ」はとてもきれいで、高貴な雰囲気さえ漂わせています。

 

「ピンク」が入ることにより、それがよりいっそう強調されているように見えます。

 

「バラ園」の中を歩いているだけで、いろいろな構図に出会え、どうしたらおもしろいものができるかイメージすると、とても楽しいものがあります。

 

「スケッチブック」を片手にこうしたところへ言ってみるのも、えの勉強になると思いませんか。

 

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