今日はレッスン。
小学生の時から習いに来ていて、音大卒業後もずっと頑張って続けているFさんが、今週末から2週間、ポーランドのショパン音楽大学に夏期講習を受けに行くので、行く前最後のレッスンでした。
夏期講習を受けに行くよう勧めたのは、私。
本場に行って勉強することは、たとえ2週間でもきっと意義深いものになるはずなので、行ける時に行くように…と。
結婚して子供もできて…となると、なかなか自分のために出かけるなどということはできませんからね。
課題が多くて、仕事をしながらでは、準備が大変だったようですが、充実した時間を過ごして帰って来るのを楽しみにしています。
私がハンブルクに勉強に行ったのは、息子たちが全員小学生になった年。
6年、3年、1年生…でした。
出雲の実家に3人を預け、2週間…ここをはずしたら、たぶん機会はなくなってしまうだろう、というので、思い切って行ったのです。
大学院のころ、行こうと思ってお金お貯めていましたが、何しろ演奏専攻なのに、音楽学のゼミのリーダーをさせられたり、論文があったり、もちろん卒業演奏もありましたし、運よく音楽事務所のオーディションにも合格して、コンサートの機会もあったり…で、なかなか思うように時間が取れず、断念したので、いつか絶対行こう!と思っていました。
私が行ったのはハンブルクでしたが、この時も課題が多く、室内楽も必修だったので、とにかく行く前は具合が悪くなるくらい大変でした。
でも、行ってからは急激に体調がよくなり、快適!!!
そりゃぁそうですよ。
いったい何年ぶりに自分のことだけできて、ピアノ三昧して、空き時間には観光して…体調良くならない方がおかしいでしょう。
それに、私はパン食でも一向に構わないので。
結婚して以来、2年ごと位に、子供もつれて海外旅行をしてきましたが、忙しい毎日で、海外に行くと、今のように携帯もありませんから、完全に日常から離れて解放感に浸れる…飛行機に乗るだけでそう思いましたね。
それが一人ですから。
レッスンは、少し経験を積んでからだったのが功を奏した感じでした。
非常に充実していて、自分の勉強の方向が間違っていなかったことも確認でき、まぁ自信にもなったでしょうか…。
息子たち、夏休みを満喫したようでしたが、両親は、必要以上に気を遣い、疲れたようでした。
こんな時、親というのはありがたい…。
ヨーロッパへ行ったのは、その時が初めてで、息子たちにもぜひ体験させてやりたいという思いを強くし、その年の年末、家族でドイツ、スイス、フランスのツアーに参加!
その後数回、イタリアとフランスへ。
結局、自分が一番気持ちよくいられるのがフランスだと感じて、フランスにのめり込んでいくのですが…。
そうそう、奇遇だったのですが、ハンブルクへ行く飛行機で、隣の席だったかた、その人も一人でしたので、長いフライトの間何となく話をしていましたが、どうも同窓生…のような気がして伺うと、お茶大だったと。
他の学科でずいぶん先輩でしたが、またまた奇遇で、ご主人が姫路に転勤で来ていらっしゃるということでした。
そんなこんなで、それ以来、年賀状のやり取りをするようになり、今も続いています。
私のハンブルク行きは、いろんな意味で、忘れられない思い出です。
小学生の時から習いに来ていて、音大卒業後もずっと頑張って続けているFさんが、今週末から2週間、ポーランドのショパン音楽大学に夏期講習を受けに行くので、行く前最後のレッスンでした。
夏期講習を受けに行くよう勧めたのは、私。
本場に行って勉強することは、たとえ2週間でもきっと意義深いものになるはずなので、行ける時に行くように…と。
結婚して子供もできて…となると、なかなか自分のために出かけるなどということはできませんからね。
課題が多くて、仕事をしながらでは、準備が大変だったようですが、充実した時間を過ごして帰って来るのを楽しみにしています。
私がハンブルクに勉強に行ったのは、息子たちが全員小学生になった年。
6年、3年、1年生…でした。
出雲の実家に3人を預け、2週間…ここをはずしたら、たぶん機会はなくなってしまうだろう、というので、思い切って行ったのです。
大学院のころ、行こうと思ってお金お貯めていましたが、何しろ演奏専攻なのに、音楽学のゼミのリーダーをさせられたり、論文があったり、もちろん卒業演奏もありましたし、運よく音楽事務所のオーディションにも合格して、コンサートの機会もあったり…で、なかなか思うように時間が取れず、断念したので、いつか絶対行こう!と思っていました。
私が行ったのはハンブルクでしたが、この時も課題が多く、室内楽も必修だったので、とにかく行く前は具合が悪くなるくらい大変でした。
でも、行ってからは急激に体調がよくなり、快適!!!
そりゃぁそうですよ。
いったい何年ぶりに自分のことだけできて、ピアノ三昧して、空き時間には観光して…体調良くならない方がおかしいでしょう。
それに、私はパン食でも一向に構わないので。
結婚して以来、2年ごと位に、子供もつれて海外旅行をしてきましたが、忙しい毎日で、海外に行くと、今のように携帯もありませんから、完全に日常から離れて解放感に浸れる…飛行機に乗るだけでそう思いましたね。
それが一人ですから。
レッスンは、少し経験を積んでからだったのが功を奏した感じでした。
非常に充実していて、自分の勉強の方向が間違っていなかったことも確認でき、まぁ自信にもなったでしょうか…。
息子たち、夏休みを満喫したようでしたが、両親は、必要以上に気を遣い、疲れたようでした。
こんな時、親というのはありがたい…。
ヨーロッパへ行ったのは、その時が初めてで、息子たちにもぜひ体験させてやりたいという思いを強くし、その年の年末、家族でドイツ、スイス、フランスのツアーに参加!
その後数回、イタリアとフランスへ。
結局、自分が一番気持ちよくいられるのがフランスだと感じて、フランスにのめり込んでいくのですが…。
そうそう、奇遇だったのですが、ハンブルクへ行く飛行機で、隣の席だったかた、その人も一人でしたので、長いフライトの間何となく話をしていましたが、どうも同窓生…のような気がして伺うと、お茶大だったと。
他の学科でずいぶん先輩でしたが、またまた奇遇で、ご主人が姫路に転勤で来ていらっしゃるということでした。
そんなこんなで、それ以来、年賀状のやり取りをするようになり、今も続いています。
私のハンブルク行きは、いろんな意味で、忘れられない思い出です。