マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

リスト:ペトラルカのソネット第104番

2011-08-30 23:58:58 | ラ・プロムナード・ミュジカル
今日も朝から、片づけたり整理をしたり…。
今やらなくても…ということも、気になるとやり始めてしまって、困ったものです。
プロムナード・コンサートまで10日余り、リストばかり弾いていて、少し食傷気味だったのか、なかなか気合が入らなかったのですが、やっと音楽を考えられうようになり、気持ちも乗ってきました。
リストを2曲弾くのですが、ひとつは、ペトラルカのソネット第104番です。
この曲は、巡礼の年報第2年「イタリア」の中の曲で、イタリア・ルネサンスを代表する叙情詩人ペトラルカのソネットと言われる、14行の定型詩(小さな歌を意味する)の中から、作曲したものの一つです。
3曲ある内で、一番良く演奏されるものです。
104番の詩の大意は、『心の平和が乱れ、自己嫌悪に陥りながらも、なお誰かを求めている。私を救って下さるのは、愛しい人よ、あなただけなのです。』というもので、この詩の内容を表現していると言えるでしょう。
メロディ自体は、すごく魅力的というほどでもなく、凝ったものでもないのですが、和音進行が、増三和音を使ったり、通常と違う和声進行だったりで、ロマンティックで切ない感じに聞こえるのだと思います。
演奏する方としては、ただ勢いで弾けばいいという曲ではないので、いかに歌うかというのが一番難しい所!
自分が曲に酔ってしまわないように気をつけないと、独りよがりで退屈な曲になってしまいますから、そんな所に苦労しています。

CDは、意外とないのですが、及川浩治氏の 激情のリスト がいいですね。
メフィストワルツ1番、夕べの調べ、忘れられたワルツ1番など、私の好きな曲も入っていますし…。


cocoricoのプリンとパイ

2011-08-30 00:13:58 | お勧め
昨日、大阪で、帰りにスイーツを買いました。
最近スイーツ流行りで、ルクアも三越伊勢丹も、地下にはスイーツがたくさん。
あまりありすぎても選ぶのに困りますが…。
歩き疲れていたので、その時近かった伊勢丹の方で買いました。
散々見て回りましたが、意外にこれ!!というものはなかったですね。
迷いに迷って、cocoricoというお店で、見た目きれいでおいしそうに見えたストロベリーパイとプリンを買うことに。

 
 
どちらも口当たりが滑らかで、程よい甘さで、おいしかった!!
散々迷ったので、当たり!!だとうれしいですね。
このお店、他のはちょっとゴテゴテしていて、あまり好きなタイプではないのですけどね。

あちこちで、ロールケーキを売っていましたが、私は、どうもあまり食べてみたいという気持ちが起きない…。
クリームたっぷりもちょっと引いてしまうし…。
三男がロールケーキをお得意にして良く作ってくれましたから、そういうのがシンプルでいいなと思います。
最近はあまり作らないけど…。