マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

最近多いような気が

2015-07-08 23:51:43 | 日記
いつも金曜日に行っている母の通院、今週金曜日は都合が悪いので、ちょっと早いけど今日行きました。
木曜日だとけっこう時間がかかるのですが、今日はたまたまか、すぐ終わりました。
朝から時々ボツボツ雨が降りましたが、行くときはちょうど上がって、車椅子を押して歩いて行けました。
ヤレヤレ…。

母の住宅に戻ってくると、救急車が来ていました。
誰か具合が悪くなった人がいるのか…。
でも、すごい緊急でもなかったようでしたけど。
先日月曜日もイーグレの受付で手続きをしているときに、急に「あ~!」という声が聞こえて続けてドンと倒れたような音が…。
男の人が倒れていて、様子がわからないので、事務所の人が救急車を要請しましたが、救急隊の人が来ると、倒れた人、さっと起き上ったのですよね。
何事かと思いましたが、そうひどい状態ではなかったようでした。
でも、周りの人はわからないですからねぇ…。
命に係わるかもしれないし。
大丈夫だったら大丈夫と言ってほしいですね。
それにしても、最近、緊急自動車の音をよく聞きます。
救急車、パトカー…。
何か世の中が騒然としているのか??
パトカーが多いってことはもめごとが多い、問題が多いということ。
救急車も気軽に呼びすぎるのでしょうねぇ。

イーグレで倒れた人を見た時、私が何かをする立場ではなかったとはいえ、近づくことも様子を見ることもできなかったのですよね。
知らない人ですからどういう状況かわからないし、何か手を出してさらに悪い状態になったら困りまし、責任もとれないし…。
そんなことを思うと、救急隊の人ってすごいなぁ…と。

文化の違いだと…

2015-07-08 01:07:48 | ニュース
上沼恵美子 パリで受けた差別体験告白「確実に分かった」
デイリースポーツ 7月5日(日)18時8分配信―Yahooニュース

この話、ちょっと違うような気がしました。
テレビも見てないし、増して、上沼さんが体験したところにいたわけではないので、ホントのところはわからないのですが、ちょっと気になったのです。
上沼さんがパリ、シャンゼリゼのレストランで注文を取りに来てもらえなかったという話で、人種差別だと感じたとのこと。
でも、個人旅行でも何度か行った経験からは、差別を受けたことはないのです。
注文できなかったことももちろんないし、不愉快な経験もありません。

そもそもフランスは、お客様は神様…ではないのです。
売る人がいなければあなたは買い物できないでしょ…という考え方だと、ツアーで行った時に添乗員さんから聞きました。
スーパーのレジでも、長~い行列ができていても、日本だったら別のレジを開けて早く会計できるようにしてくれますが、フランスではそんなことはありません。
延々と待つのみ!
しかも、レジを打つ人は、隣のレジの人と話をしたり、のんびりしたものです。
ま、そういう文化ですから、ここで腹を立てても仕方ない…。
じっと順番が来るのを待つのみ。
ブティックとかに入ってみようと思ったら、必ず「ボン・ジュール」と言わないといけないし、出るときも「オ・ルヴォワール」と言って出る。
そういう文化なわけです。
レストランだったら、たぶんテーブルごとに担当の人が違ったら、違う担当の人は暇でも注文取りに来てくれないし、手を挙げて合図したら気をきかせて来てくれるわけでもない。
「シル・ヴー・プレ」と声をかけないとたぶんわかってもらえないと思いますね。
つたないフランス語でも、フランス語で話すとけっこうちゃんと対応してくれます。
息子たちを連れて初めて個人旅行をした時は、けっこう大変でしたが、ちょっと高級なビストロに入って、なんか場違いかなぁ…という感じでしたし、メニューがよくわからなくて、電子辞書で調べながら注文しましたが、問題なく…。
レストランに限らず、親切にしてもらったことは多々あるので、たまたま1回の経験でフランスって…と言ってほしくないですね。

お店でもなんでも、何と言ってもサービスが快適なのは日本ですから、海外でそれを期待してもダメだということです。
行くなら生活習慣とか文化について多少の知識は持って行かないと、困ることは出てきますね。
でも、違う文化に触れること旅行の面白さですから。