みなさまこんにちは、ちあいです
こちらでは初めてのブログ更新をさせて頂きます。
さて、こちらドイツは爽やかな夏の陽気が続いております。
この時期になりますと、短い夏を存分に楽しもうと、ドイツ各地で様々なお祭りが開催されるようになります。
リューデスハイムの位置するライン河周辺ではやはりビールやワインを中心とした催しが多くなりますが、今回ご紹介するのは一風変わった、けれどもドイツらしいお祭りです
リューデスハイムから南へ電車で2時間ほどの位置に、Speyerという、小さいけれども風情溢れる可愛らしい街があります。
そこで先月行われていた、プレッツェル祭り(Brezel Fest)に参加してきました
ドイツを語るのに欠かせない(?)国民食であるプレッツェルを、街全体でこれでもかというほどにゴリ押しする、愉快なお祭りなのです。
(日本でいえば、おにぎり祭り、という感覚でしょうか)
変わったお祭りではありますが、意外にも歴史は古く、約100年もの歴史をもつ、由緒正しきイベントでもあります
街の中心街は、プレッツェルをモチーフにした飾り付けていっぱい。一歩足を踏み出すごとにワクワクさせられる風景が続きます。
飾り付けはもちろん、スタンドでは様々な種類やサイズのプレッツェルが売られていましたよ。
実はこのお祭り、参加者の多くがドイツ南部の伝統衣装、ディアンドル(女性用)とレーダーホーゼン(男性用)を着ていることでも有名なのです。
写真からお分かりのように、伝統衣装といってもそのバリエーションは様々。モダンなデザインの衣装を着こなすご婦人もいれば、現代的でカラフルなタイプに身を包む男性も
かくいう私もこの機会にとディアンドルを着て参加してきましたが、うーん、夏日にはちょっと厳しい衣装でした
とはいえ、ドイツのお祭りシーズンはこれからが本番。ディアンドルを着る機会もまだまだたくさんあるはず!
ワイン祭りはもちろん、プレッツェル祭りのように、ちょっと変わったドイツのイベントを今後もお伝えしていけたらと思います
以上、ちあいがドイツのお祭り風景をお伝えしました
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