赤くつ下のジョイ

「なんか、また履かされています…」

一昨日昨日と、ジョイはとある用事で獣医さんへ行っておりました。
(この詳しい話はまた後日）
そして約1キロの道のりをゆっくり歩いて帰って来たわけですが、
家に着いてさあ足を拭こうと思ったら！

「げげ！血ぃ？！」

ジョイの足もとに結構な血がたまっており、
私はてっきり先ほどの獣医さんでの件かと思い慌ててチェック！
しかし、そこは何ともなっていない？
そこでジョイの体をよく見てみると…

「ここか！」

左前足先からの出血しており、そこをよく見てみると
どうも中指の爪が極端に短くすり減り、そこから血が出てきている様子。
実は犬の爪は人と違い、まるで牙のような感じになっており、
その根元付近には血管が通っているのです。
ですのでトリミングなどで爪を切る場合、
いわゆる深爪の状態だと血管を傷つけ出血することがよくあります。

今回のジョイの状態はまさにそのような感じ。
とはいえ、別段爪切りをしていないのにどうしてこうなったのかというと、
ジョイは加齢のため前左足の状態がいまいちよくないので、
歩く際に軽くつま先を引きずるような感じで歩いております。
ですので、地面に爪が当たり、その部分だけ極端に短く削れてしまったみたい。
（実際見比べると、ほかの指の爪に比べ極端に短い。）

とはいえ、この部分の出血は清潔にして放っておけば数分で止まるものなので、
そんなに大騒ぎしなくてもいいことなのです。
（血の止まらない以蔵のようなケースを除いてはね。）

とはいうものの、このままの状態だと散歩のたびに出血するし、
放っておくと今度は爪の付け根や指先を痛めることになってしまうので、
ただいまこうして靴下を履かせておるというわけなのです。

で、この靴下は以前（↓）作った特製なので、靴下というよりはむしろ地下足袋のようなもの。
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/5b822f320fc9cc5d1928869a585a9085
ですので、多少ざらついた地面でも穴が開くことなく履けるはず。
それでもやはりいつかは穴が開いてしまうだろうから、
それまでにジョイの爪が伸びることを期待しております。

ところで…
爪を早く伸ばす方法ってあるのだろうか？
爪と同じ成分（ケラチン）でできている髪の毛の場合は、
「エッチな人ほど髪の毛がよく伸びる。」
とよく言ったけど、爪も一緒かな？

でもジョイはもうおじいちゃんで枯れきっているからな～。
ま、せいぜいタンパク質をたくさん摂らそう！

でも昨日の獣医さんで、体重の記録更新したところだからな～。

ただいまなんと22.5キロなんですよ！(＝^^＝)ゞ