5~6年ほど前、うちのお店によく遊びに来る犬好きのお客さんがおられました。
聞けばその方もご自宅にたくさんの犬(トイプードル)を飼っておられるとのこと。
そういう事もあり、数年間うちの子とたちを見に店に立ち寄ってくださっていたのですが、
6年前のある日、「犬を飼えなくなったので新たな飼い主を捜してほしい。」
と相談に来られたのです。
くわしい事情は伏せますが、なんにせよ待ったなしのそういう話。
そこで、あれこれ手を尽くしたものの、そう簡単に新しい飼い主が見つかるはずもなく、
まずはいったん我が家で預かる形となり、
ムク、プー、ぽこ、ペコの4頭の子たちが来ることとなりました。
ですが、そのうち唯一の女の子のペコは突然死してしまい、
残る男の子3頭のうち最も大きく、年長であったのがムクでした。
(この辺のくだりは「急変直下」を。)
元のお家でも一番最初に来た子であったらしく、
すごく甘えん坊で、独占欲が強く、そばにほかの子が近寄ると、
口元をめくり上げ、牙を見せながら、
「カチカチカチ…」
と、細かくかみ合わせつつ音を出し威嚇しておりました。
そのくせほかの子には遠慮なしに異常な距離まで近づいたり、
当たり前のようにフードのお皿に顔を突っ込んだりとしたい放題。
ですが、我が家の子たちはそういう事をするものが誰もいなかったので、
「なんでそんなことするの?」
と、警戒し、一定の距離をとることとなってしまい、
それが後々、ほかの子たちから嫌がられる原因となったのです。
ですが人に対しては至って従順で、そのようなそぶりは全く見せず、
歯をたてることは一切なく、ブラッシング、爪切り、耳や目への点薬なども文句を言わず素直にさせてくれました。
また、おもちゃ、特にボール遊びが大好きで、
放り投げてやれば、喜んでくわえて戻って来るなど愛嬌たっぷりな面も。
だからきっと、この子一頭だけであったなら、
本当に素直で飼いやすく、愉快で楽しいよい子であったのだろうなと今でもそう思います。
「ふんふ~ん♪」
さて、実を言いますとこの時の3頭はそろいもそろって似たような性格で、
特に、この3頭が顔を合わすと、遠慮なし、本気の噛み合いを始め出し、
文字通り血を見る!
もともとの家族なのになぜ?!
そう思っていると、どうももともとそういう感じだったので、
以前は各々別々の部屋で暮らしていたのだとか。
(よっぽど、それぞれが溺愛され、独占欲が高まりすぎたのか?)
とはいえ、狭い我が家ではそうもできないので、
階ごとに分けてみたり、ケージを使用したりと…
ですが幸いなことに、そのうち最も過激であったプーが私の従妹の所にもらわれて行き、
そこで存分の愛情をもらい、最後まで幸せに暮らせたため、
残る、ムクとぽこは、それなりの距離感で我が家で暮らしておりました。
「わはは!玉の輿~♪」 プー
とはいえ、ムクの方が主張が激しく、下癖の悪い(詳細は後述)ので、
どうしても常に私たちの目の届くそばに置くことが多かったので、
ポコは結構不満顔なのでありました。
「わははは!わるいね~!」
「いつかやっつけたるねん…」
さて、そんなムクは来た時からうちの奥さんにべったりで、
その異常なほどの懐きようは、お風呂やトイレ、そういう場所まで追いかけて行き、
少しでも姿が見えなくなると、大声で泣き叫びアピールするほど!
実は、ぽこの方もお母さん大好きなストーカーで、
「お母さん大好きでたまらない隊隊長」とまでなっているわけですが、
ここまでなりふり構わないような行動はとらなかったのです。
だからムクの場合はストーカーを通り越し、
なんというのか、大きな駄々っ子? そういう気がしてなりませんでした。
この日(↓)も奥さんが所用で出かけており、当初それに気づかずよく寝ていたのに、
目を覚ましそれに気づいた途端の大騒ぎなのでありました。
くわしくはこちらを。
さて、こんな感じで至ってマイペースで自分勝手なムクですが、
その分良くも悪くも純粋で、それゆえの突き抜けた天然!
勝手にカバンに入り込んでは寝入っていたり…
zzzz~♪
お尻スタンプで、いろいろなものをくっつけて運んでみたり…
ペタン! スタスタスタ~♪
自分でリードを絡めあたふたしたり…
頭にいろんなものを乗っけてもらい自慢げだったり…
王様~♪
星の王子さま~♪
せっかく買ってきたお花をいきなり食べだしたり…
山桜美味しい~♪
なぜか必ず冷蔵庫にお腹をくっつけて寝るし…
気持ちイイ~♪
だから、ほぼ毎日、愉快な行動で、私たちを笑わせてくれておりました。
とはいえ、本人はいたって真剣でまじめで、
おまけに自分自身のことを「イケててかっこいい」と思い込んでいたようで、
私たちがそうして笑っていると、
「失礼な!プンプン!」
と遺憾に感じている風でもありました。
こんな感じでいつの間にかちゃっかり我が家にポジションを得たムクですが、
実は、当初から体の方にはいろいろな問題を抱えておりました。
次回はその辺をお話させていただきます。
聞けばその方もご自宅にたくさんの犬(トイプードル)を飼っておられるとのこと。
そういう事もあり、数年間うちの子とたちを見に店に立ち寄ってくださっていたのですが、
6年前のある日、「犬を飼えなくなったので新たな飼い主を捜してほしい。」
と相談に来られたのです。
くわしい事情は伏せますが、なんにせよ待ったなしのそういう話。
そこで、あれこれ手を尽くしたものの、そう簡単に新しい飼い主が見つかるはずもなく、
まずはいったん我が家で預かる形となり、
ムク、プー、ぽこ、ペコの4頭の子たちが来ることとなりました。
ですが、そのうち唯一の女の子のペコは突然死してしまい、
残る男の子3頭のうち最も大きく、年長であったのがムクでした。
(この辺のくだりは「急変直下」を。)
元のお家でも一番最初に来た子であったらしく、
すごく甘えん坊で、独占欲が強く、そばにほかの子が近寄ると、
口元をめくり上げ、牙を見せながら、
「カチカチカチ…」
と、細かくかみ合わせつつ音を出し威嚇しておりました。
そのくせほかの子には遠慮なしに異常な距離まで近づいたり、
当たり前のようにフードのお皿に顔を突っ込んだりとしたい放題。
ですが、我が家の子たちはそういう事をするものが誰もいなかったので、
「なんでそんなことするの?」
と、警戒し、一定の距離をとることとなってしまい、
それが後々、ほかの子たちから嫌がられる原因となったのです。
ですが人に対しては至って従順で、そのようなそぶりは全く見せず、
歯をたてることは一切なく、ブラッシング、爪切り、耳や目への点薬なども文句を言わず素直にさせてくれました。
また、おもちゃ、特にボール遊びが大好きで、
放り投げてやれば、喜んでくわえて戻って来るなど愛嬌たっぷりな面も。
だからきっと、この子一頭だけであったなら、
本当に素直で飼いやすく、愉快で楽しいよい子であったのだろうなと今でもそう思います。
「ふんふ~ん♪」
さて、実を言いますとこの時の3頭はそろいもそろって似たような性格で、
特に、この3頭が顔を合わすと、遠慮なし、本気の噛み合いを始め出し、
文字通り血を見る!
もともとの家族なのになぜ?!
そう思っていると、どうももともとそういう感じだったので、
以前は各々別々の部屋で暮らしていたのだとか。
(よっぽど、それぞれが溺愛され、独占欲が高まりすぎたのか?)
とはいえ、狭い我が家ではそうもできないので、
階ごとに分けてみたり、ケージを使用したりと…
ですが幸いなことに、そのうち最も過激であったプーが私の従妹の所にもらわれて行き、
そこで存分の愛情をもらい、最後まで幸せに暮らせたため、
残る、ムクとぽこは、それなりの距離感で我が家で暮らしておりました。
「わはは!玉の輿~♪」 プー
とはいえ、ムクの方が主張が激しく、下癖の悪い(詳細は後述)ので、
どうしても常に私たちの目の届くそばに置くことが多かったので、
ポコは結構不満顔なのでありました。
「わははは!わるいね~!」
「いつかやっつけたるねん…」
さて、そんなムクは来た時からうちの奥さんにべったりで、
その異常なほどの懐きようは、お風呂やトイレ、そういう場所まで追いかけて行き、
少しでも姿が見えなくなると、大声で泣き叫びアピールするほど!
実は、ぽこの方もお母さん大好きなストーカーで、
「お母さん大好きでたまらない隊隊長」とまでなっているわけですが、
ここまでなりふり構わないような行動はとらなかったのです。
だからムクの場合はストーカーを通り越し、
なんというのか、大きな駄々っ子? そういう気がしてなりませんでした。
この日(↓)も奥さんが所用で出かけており、当初それに気づかずよく寝ていたのに、
目を覚ましそれに気づいた途端の大騒ぎなのでありました。
くわしくはこちらを。
さて、こんな感じで至ってマイペースで自分勝手なムクですが、
その分良くも悪くも純粋で、それゆえの突き抜けた天然!
勝手にカバンに入り込んでは寝入っていたり…
zzzz~♪
お尻スタンプで、いろいろなものをくっつけて運んでみたり…
ペタン! スタスタスタ~♪
自分でリードを絡めあたふたしたり…
頭にいろんなものを乗っけてもらい自慢げだったり…
王様~♪
星の王子さま~♪
せっかく買ってきたお花をいきなり食べだしたり…
山桜美味しい~♪
なぜか必ず冷蔵庫にお腹をくっつけて寝るし…
気持ちイイ~♪
だから、ほぼ毎日、愉快な行動で、私たちを笑わせてくれておりました。
とはいえ、本人はいたって真剣でまじめで、
おまけに自分自身のことを「イケててかっこいい」と思い込んでいたようで、
私たちがそうして笑っていると、
「失礼な!プンプン!」
と遺憾に感じている風でもありました。
こんな感じでいつの間にかちゃっかり我が家にポジションを得たムクですが、
実は、当初から体の方にはいろいろな問題を抱えておりました。
次回はその辺をお話させていただきます。
ずっとないてて、そのうち疲れて寝てしまっていたそうです。
そんなに慕ってくれるとは、犬って、本当に有り難いものだなと思います。
ムクは欲張りさんなので、モップくんにはまだまだ
分け前をあげないそうです。
モップくんは、これからも
こちらで美味しいものをい~っぱい食べて
カッコイイ新車をブイブイ言わせて
道行く人に元気をあげてくださいね。
モップくんに出会えた人は、
元気になれるという言い伝えが…ある。と、私は信じてます~。
あんな可愛い声出されたらすっ飛んで行って抱きしめたくなりますね
↓↓↓ムクちゃんのモップへのコメント(笑)読みきかせました 美味しいもの横取りしないようにもう少しこっちにいようね♪って