昨日の休日は、先日旅立ったポコを連れ、最後のお別れに行ってまいりました。
頑張って頑張って、本当に頑張りつくしたうえで、
最後は私たちに看取られ穏やかに旅立ったので、
悲しみよりは、「よくやった、お疲れ様。」
そういう気持ちで看取ったのです。
ですが、それはやはり頭で理解できていることであって、
気持の方は、やはり寂しくて仕方がない。
もう動かなくなったポコをカートに入れて店の中に横たわらせていると、
それは、ほんの数時間前と何ら変わりのない景色なのに、
明らかに寂しさが沸き上がってきてしまう。
だから翌日、ポコを家に安置し店に出ると、
もうそこにポコのカートがないので、広く通りやすくなった通路が、
また一層寂しさを湧きたてて仕方がない。
だから家に戻ると、飾り棚の上に安置したポコの顔を見に行ったりするのだけれど、
その姿は、つい数日前のポコと何ら変わりなく、まるで眠っているようにしか見えない。
だからせめて、あの子の周りをお花で飾り付け、少しでもにぎやかになるように。
そうして、ポコの足型をとったり、残り少なくなった毛をもらったりしつつ週末を過ごし、
昨日はいよいよ最後のお別れ。
寝たきりになって以来体重はどんどん落ち1.6キロほどにまで落ちてしまっていたのですが、
全く力の入らなくなった体は、それよりも少し重く感じます。
そんなぐにゃぐにゃポコを抱っこして最後のドライブ。
思えばポコとのお出かけは、いつも近所の公園だったので、
一緒のドライブはこれが初めて。
うちで預かった時から、非常にややこしい気性のため、
ほかの子たちとの折り合いも悪かったからな…
でも、その後我が家で過ごすうち、
「普通に楽しく暮らせばええんや!」
と、そう気が付いたのか、
しだいしだいに、気性も表情も穏やかになっていったよね。
だから、今度あっちの世界に行ったとしても、
きっと先輩わんこたちと仲良くできるとそう思うし、
あの子らもきっとポコを迎えに来てくれていると、そう思う。
だから、安心して見送ることにし、
最後の点火のスイッチはいつも通り私が押しました。
そして半時間ほどのち、ポコは天に昇り、
私たちは、コンパクトになったポコを膝に抱えて帰宅しました。
(お骨は、驚くほどしっかりとしており、最後まで体調自体は良かったのだとわかり嬉しく感じました。)
そして今は、私たちの寝室で。
手前に赤いのはこの子の足型。
紙粘土でとったので、そのうちニスでも塗って仕上げるつもり。
左の小さな器のお供え物(鶏肉)に、目鼻の効く6か月のゆきのが反応し、
「おくれおくれ!」とジャンプしております。
だから、ポコちゃん、後であの子たちにあげるけどええよね?
「ええポコよ~。」
落ち付けば、もう一度この子の話をさせていただこうと思います。
頑張って頑張って、本当に頑張りつくしたうえで、
最後は私たちに看取られ穏やかに旅立ったので、
悲しみよりは、「よくやった、お疲れ様。」
そういう気持ちで看取ったのです。
ですが、それはやはり頭で理解できていることであって、
気持の方は、やはり寂しくて仕方がない。
もう動かなくなったポコをカートに入れて店の中に横たわらせていると、
それは、ほんの数時間前と何ら変わりのない景色なのに、
明らかに寂しさが沸き上がってきてしまう。
だから翌日、ポコを家に安置し店に出ると、
もうそこにポコのカートがないので、広く通りやすくなった通路が、
また一層寂しさを湧きたてて仕方がない。
だから家に戻ると、飾り棚の上に安置したポコの顔を見に行ったりするのだけれど、
その姿は、つい数日前のポコと何ら変わりなく、まるで眠っているようにしか見えない。
だからせめて、あの子の周りをお花で飾り付け、少しでもにぎやかになるように。
そうして、ポコの足型をとったり、残り少なくなった毛をもらったりしつつ週末を過ごし、
昨日はいよいよ最後のお別れ。
寝たきりになって以来体重はどんどん落ち1.6キロほどにまで落ちてしまっていたのですが、
全く力の入らなくなった体は、それよりも少し重く感じます。
そんなぐにゃぐにゃポコを抱っこして最後のドライブ。
思えばポコとのお出かけは、いつも近所の公園だったので、
一緒のドライブはこれが初めて。
うちで預かった時から、非常にややこしい気性のため、
ほかの子たちとの折り合いも悪かったからな…
でも、その後我が家で過ごすうち、
「普通に楽しく暮らせばええんや!」
と、そう気が付いたのか、
しだいしだいに、気性も表情も穏やかになっていったよね。
だから、今度あっちの世界に行ったとしても、
きっと先輩わんこたちと仲良くできるとそう思うし、
あの子らもきっとポコを迎えに来てくれていると、そう思う。
だから、安心して見送ることにし、
最後の点火のスイッチはいつも通り私が押しました。
そして半時間ほどのち、ポコは天に昇り、
私たちは、コンパクトになったポコを膝に抱えて帰宅しました。
(お骨は、驚くほどしっかりとしており、最後まで体調自体は良かったのだとわかり嬉しく感じました。)
そして今は、私たちの寝室で。
手前に赤いのはこの子の足型。
紙粘土でとったので、そのうちニスでも塗って仕上げるつもり。
左の小さな器のお供え物(鶏肉)に、目鼻の効く6か月のゆきのが反応し、
「おくれおくれ!」とジャンプしております。
だから、ポコちゃん、後であの子たちにあげるけどええよね?
「ええポコよ~。」
落ち付けば、もう一度この子の話をさせていただこうと思います。