妙に暖かだった12/2の日曜日。
思い立って、伝統産業の町、堺に散策に行って来ました。
大阪に長く住んでいて、堺に行くのは初めてのこと。
(いや昔、堺在住の先輩宅に遊びに行ったことがあったっけ)
誕生140年を迎えて盛り上がっていた「与謝野晶子生家跡」をラスト目指し、
まずは南海本線「七道駅」で下車して、歩き始めました。。。
すぐ、戦火を逃れた古いお家が並んでます。
そして、徒歩数分程で鉄砲鍛冶屋敷が出て来ます。
内部非公開なので、外から見るだけ。
しかし、向かい側の「堺鉄砲館」では入館できました。
こちらでは、館長さん?による説明付き。
話し好きな館長さん、聞かせて貰ってためになりました~。
古い堺の地図。
そして最後に鉄砲を持って、兜と法被で記念撮影(笑)
50代のオバサンが・・・(笑)
屋内にはこの恰好の小学生男子の写真が飾られてましたゎ。
館長さんのおすすめで、時間が有れば「水野鍛錬所」も寄ってみてと。
。。。行ってきました。
こちらでは日本刀、刃物、包丁を昔ながらの方法で作られていて、
奥の作業所を見学させていただきました。
創業は1872年(明治5年)。
年に一度(11/3)、日本刀の古式鍛錬を公開されてるそうです。
若い美男美女のご夫婦が守られてる「水野鍛錬所」さんでした。
ここで、クニパは足指用爪切りと、
私はせっかくなので包丁を1本、お買いあげ~。
家に帰って見たら、持ってる出刃や野菜包丁はみんな堺の包丁でしたゎ。
今回は毎日使ってる三徳包丁の少し小さめなのを購入。
ついつい便利なステンレス鋼の三徳包丁を使用してしまうけど、
錆に気を付けて大切に使いたいと思います。
洋包丁と和包丁の違いは、和包丁は片刃ということ。
食材の断面組織が壊れにくく、
切った食材が包丁についてこないという特徴がある和包丁。
さて、次は綾ノ町の重文「山口家住宅」へ。。。つづく