まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  224 蛍光表示管LD8035を鳴らす その2

2015年04月01日 | Weblog

 中身は3極管なので、音が鳴るだろうという事で試作してみた蛍光表示管ですが、いくつか対策をした結果、普通に

音が鳴るようになりました。

でも、何か足りません。低域が出ていない感じがします。それも、先に作った反転式HyCAAが今ひとつのような感じなので。

という事で、コンデンサを交換する事にしました。

たぶん、秋月電子から購入した

メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ0.22μF250V 224

を入力側に付けて、反転式HyCAA側には

メタライズドポリエステルフィルムコンデンサ0.22μF250VAC 224

を付けました。

 これで、いつもの音がするようになりました。

しかし、真空管が違うのに、同じような音がするのも以外といえば以外ですが、コンデンサで音が変わるというのも

これほど変化されると、正直なところ困惑してしまいます

 

結果よければOKという事で、いつもの音を楽しめるようになりました。

でも、蛍光表示管なんですよね。

アミの隙間から、7セグメントの発光が見えています。

やはり、光らないと面白くないですね。

 

 

 

そして面白い事に気づきました。

直してから音を聞いてみると、何故か右だけが音量が増えています。そして、非常にくっきりとした好みの音がしています。

ですから余計に左側が弱く聞こえてしまうので、何かおかしいと思って、散々眺めまわしていました。

コンデンサの付け替えなどをしていて、パターンに熱が加わって、蛍光表示管のプレート(9個あるので、2つにまとめていました)群の

片方が外れていることに気づきました。

 

という事は、蛍光表示管のプレートは、すべて接続しなくても動作可能という事ですし(プレートだけ多極化?していますし)、

それによって音に変化があるという事は、何か秘密がありそうです。

 

しかし、これをアップしたのが4月1日です。

さて事実はどうなのでしょうか・・・・・・・フフフ